キッカケがあれば、人は大きく変わる。


たとえ、些細なキッカケであっても…


何かしらのキッカケがあれば、今までと異なる流れが生じる。


今までと異なる発想。


今までと異なる人との出会い。


今までと異なる感情。


などなど、様々なことに変化の兆しが現れてくる。


そして、この流れに乗っていると、自ずと大きな変化になっていく。


何も、初めから大きな変化になっているわけではない。


最初は、些細なキッカケからスタートしている。


些細なキッカケから始まり、些細な変化につながり、それが時の流れと共に大きくなっていく。


自分自身が、変わるには、何かしらのキッカケがいるもの。


キッカケがあるからこそ、変わっていける。


なんたって、キッカケがなければ、今までと同じような生活を繰り返してしまうから。


キッカケが生じることによって、今までと異なる生活へと踏み出すようになる。


自分自身の変化において、キッカケはものすごく重要な要素。


そして、キッカケというのは、自分の中から生み出されるか、自分の外からもたらされるかのどちらか。


ただ、自分自身でキッカケを生み出すことって意外と難しい。


なんせ、今までの自分の考えや想いを自分で絶ち切り、異なる考えや想いを受け入れる必要があるから。


そのため、キッカケは、自分の外からもたらされた方が自分自身を変えやすい。


状況や環境が変われば、そこに自分を合わせようとするため、自ずと自分の考えや想いを修正することができる。


自分の想いや考えに執着することなく、手放すことができる。


外的な要因がキッカケとなれば、意外と容易に自分を変えることができるもの。


だが、外的要因というのは、訪れる時には訪れ、訪れる人には訪れる。


でも、訪れない時には訪れないし、訪れない人にはサッパリ訪れない。


不思議とこうなっている。


誰かが操作しているかのように、見事に二分化されている。


とはいえ、ランダムに二分化されているわけではない。


なぜなら、準備が整い、その人のタイミングが合っている人に外的なキッカケは訪れるようになっているから。


ゆえに、キッカケが外から生じない人は、自分自身でどうにかして生み出すか、準備を整えて外からキッカケがもたらされるようにしたら良い。


手段はともかく、いかにして、キッカケを得るか。


これが、カギとなる。


だから、キッカケがないなら、キッカケを得る工夫をする必要がある。


だって、何もせずにして、キッカケを得ることはできないから。


何もせずにキッカケを得ることを期待しても、期待するだけ無駄。


そんな姿勢では、いつまで経ってもキッカケは得ることができないもの。


そのため、普段の生活を送るにおいて、何かしらのキッカケがないかを意識しながら過ごすことが大事。


なんせ、人は、意識しているものに目がいく性質がある上に、意識しているものを自分のアンテナにより強く引っかける性質があるから。


よって、同じ道を異なる人と歩いたとしても、自分の目に見えている対象は異なるもの。


ある人は、ファッションに関するものばかりに目がいく。


ある人は、雑貨に関するものばかりに目がいく。


ある人は、雰囲気の良い飲食店に目がいく。


たとえ、同じ道を歩いていたとしても、目に入るものは違っている。


これは、各々が意識していることが異なるからなんよね。


ゆえに、普段からキッカケを得ることを意識して過ごすことが大事。


すると、自ずとキッカケを得る可能性がグンと高まるから。


何をしても、何を見ても、キッカケを得ようとする。


この姿勢があるからこそ、キッカケをキッカケとして認識できるもの。


ただ、意識していなければ、何かキッカケになるようなことが起きても、それをスルーしてしまうから要注意。


偶然ととらえたり、気にも止めなかったり、気のせいで終わらしてしまったりする。


これでは、すごくもったいない。


意識するのとしないのでは、雲泥の差が生じるもの。


時の流れと共に大きな差を生み出してしまうもの。


だからこそ、意識した方が良い。


どうせなら、強く意識した方が良い。


なんたって、自分自身を変化し続けることができるから。


より多くを得ることができるから。


とにかく、キッカケのような、目で認識することができないものは、自ら強く意識する必要がある。


意識するからこそ、それを得ようとするんやから。


仮に、今、自分を変えることを望んでいるなら、何かしらのキッカケを得ることを意識しながら過ごした方が良い。


その方が、早くに得ることができ、変わることができるものだから。


案外、そうなっている。



サコヤンの独り言

「キッカケ一つで人は大きく変わっていく」