すべての人に受け入れてもらおうとする必要はない。
元々、すべての人に受け入れてもらうことなんてできはなしない。
受け入れてくれる人もいれば、受け入れてはもらえない人もいる。
それが普通。
どんなに素晴らしい人であっても、有名な人であっても、すべての人から好かれているわけではない。
好いている人もいれば、嫌っている人もいる。
百パーセントということはありえない。
だから、すべての人に受け入れようとする必要はない。
すべての人に受け入れてもらおうとすると、かえって、苦しくなる。
どうしてもできないことをやろうとすると、できないことに苦しんでしまう。
七割の人に受け入れてもらえていたとしても、三割の受け入れてくれない人のことがどうしても気になってしまう。
すると、受け入れてくれている七割の人を大切にするのではなく、受け入れてもらえていない三割の人をどうにかしようとしてしまう。
自分を受け入れていない人に意識を向け力を注いでも、受け入れてくれるかは分からない。
自分が思う通りに動いてくれるかは分からない。
おそらく、高い確率で自分の思う通りには動いてくれないだろう。
だって、自分の言動をすんなりと受け入れてくれるわけではないから。
受け入れていない人の言動というのは、胸に響かないし、心に残らない。
ただ、働きかけている自分にとっては、相手が思う通りに動いてくれないからこそ、余計に腹立たしくなる。
より一層悩みが増してしまう。
そもそも、自分を受け入れていない人をどうにかしようとすることがまちがいなんよね。
力を注ぐところがまちがっている。
重要なのは、自分を受け入れてくれる人のことを今まで以上に大切にすること。
今の自分にとって必要な人をより一層大事にすること。
受け入れてくれない人に力を注いでも時間と労力を浪費するだけ。
効率が悪い。
自分のことを受け入れてくれない人は、そういう人なんだ。
縁が薄い人なんだ。
ととらえて放っておけば良い。
あまり考えることなく過ごせば良い。
受け入れてくれない人のことを考えて、自分の気分を悪くする必要はない。
そんなことをするなら、自分を受け入れてくれる人のことを考えて快く過ごした方が良い。
その方が楽しいし、自分の力は上がっていくものだから。
そもそも、自分のことを強引に受け入れてもらおうとする必要はない。
強引にしなくても受け入れてくれる人は必ずいるから。
受け入れてくれる人を大切にしたら良い。
受け入れてくれる人に対して時間と労力を注げば良い。
その方が効率が良い。
人は、独自の価値観を持っており、良い悪いの基準も人それぞれ。
そして、良い悪いを判断するのは、各々の自由。
自分のことを良いと判断するのも相手の自由。
自分のことを悪いと判断するのも相手の自由。
良く映ろうとするのは、自分の欲でしかない。
悪く映りたくないという想いも、自分の欲でしかない。
こうした欲が、偏った想いを抱かせる。
人から良く映ることが素晴らしいことで、人から悪く映ることはアカンこととして認識してしまう。
そして、極端となり、すべての人から良く映らなければならない、一人の人からも悪く映ってはならない、と思い込んでしまう。
偏った考え方が、極端な考え方を導く。
だから、極端な考えを持っている場合は、一旦手放すこと。
手放して、良く映っても良いし、悪く映っても良いという考え方を受け入れること。
良くとらえてくれる人もいれば、悪くとらえる人もいる。
こう認識することが、最もバランスが良い。
良くとらえてくれる人も受け入れ、悪くとらえる人のことも存在としては受け入れる。
自分を悪くとらえるからといって、特別何かを思う必要はない。
そういう人もいることをただ認識していれば良い。
深く関わる必要はない。
世の中には、関わることがあっても縁が薄い人はいるものなんやから。
そんな人は、存在だけ認めて、ある程度距離を置き、感じる程度で十分。
意識することも必要ないし、考える必要もない。
自分が誰と関わるかは、ある程度自分で決めることができる。
ゆえに、自分のことを受け入れてくれる人と主に関わっていけば良い。
自分のことを受け入れてくれる人というのは、一人ではないから。
各々に何人もいるはずだから、その人達との時間を過ごせば良い。
自ら、時間を作り、共有する時間を作れば良い。
それが、自分の人生を楽しくさせるし、輝かせる。
だから、自分を受け入れてくれない人は、拒む必要はないが、早い段階で見切りをつけたら良い。
よっぽど特別な感情を抱いていなければ…
世の中には、膨大な数の人がおり、自分のことを受け入れてくれない人がいても、自分のことを受け入れてくれる人は必ずいる。
受け入れてくれない人に固執することなく、自分を受け入れてくれる人を求めていけば良い。
求めていけば必ず出会うことができるから。
自分を受け入れてくれない人は、たくさんいる内の一人でしかない。
その人がすべてではないため、さほど、気にすることではない。
なんせ、世の中には、たくさんの人がいるんやから。
受け入れてもらえなくても、強く残念がることでもない。
その時は気が落ちても、すぐ次に向かえば良い。
それで大丈夫。
案外、そんなもの。
サコヤンの独り言
「自分を受け入れてくれる人は必ずいる」