意思を表示すること。


すごく大事。


人と仲良くなりたいなら、仲良くなりたいという意思を表示すること。


好きな人いるなら、好きという意思表示をすること。


何かやりたいことがあるなら、形にするなどして意思を表示すること。


意思を表示することによって、自分以外の人に伝えることができる。


一方、意思を表示なければ、いつまで経っても他者に伝わりはしない。


何も意思を表示ないまま自分の想いを察してくれ、と望んだところで、多くの人が、察してはくれない。


察してくれる人は、自分に興味を抱いている人だけ。


多くの人は、そこまで自分のことを見ていない。


自分のことをあまり見ていない人に、自分の想いを知ってもらうには、自分の意思を表示する必要がある。


自分の意思を表示するからこそ、自分の想いを知ってもらえる。


ただ、意思を表示すれば、自分自身の存在は、今まで以上に目立つ存在になる。


人の目につくようになる。


けど、目立てば目立つほど、波風が立つ可能性が高まるし、出る杭として打たれやすくなる。


他者から何かをされることを怖れている人は、嫌な想いをしたくない人は、自分の意思を表示したがらない。


表示した後のことを考えて、意思を表示することを控える。


波風立てないように、誰かに攻撃されないように、現状を維持する。


都合が悪いことを避けるために、意思を表示しようとしない。


でも、自分の意思を表示しなければ、自分の現状は何も変わっていかない。


いつまでも、今と同じような生活を過ごしてしまう。


だから、今、自分の意思を表示できていない人は、まず、自分の意思を表示できるようにすることが大事。


なんやかんや言われるかも知れないし、何かとリスクを負うかもしれないが、何も気にすることなく、意思を表示することが重要。


出る杭は打たれるが、出すぎた杭は打たれなくなる。


そのため、意思表示した後は、できる限り早く、頭一つ抜きん出ること。


頭一つ抜きん出さえすれば、もう、とやかく言われなくなる。


何か、意思表示すれば、それに反応する人は意外と多い。


良い反応を示してくれる人もいれば、芳しくない反応を示してくれる人もいる。


ただ、どんな反応であろうと、自分が糧にしようとする意識があるなら、すべてをアドバイスとしてとらえることができるようになる。


良い反応が返ってきたなら、今の調子で進んでも良い証。


芳しくない反応が返ってきたなら、それを真摯に受け止め次に活かせば良い。


厳しい言葉ほど、厳しい表現ほど、結構、的を射ているもの。


しかも、的を射ている言葉や表現ほど、厳しく感じるもの。


でも、厳しい言葉ほど、その中には、優しさが含まれていたりする。


そもそも、自分の言動に対して他者が反応することには、すべて意味がある。


どんな反応にも意味があり、価値がある。


自分のためにならないものなんて一つもない。


ゆえに、どんな反応が返ってくるにしても怖れる必要はない。


だって、あらかじめ、自分のためになることが分かっているんやから。


どんな反応が返ってこようと自分のためになることがやる前から分かっているなら、気軽に意思表示したら良い。


意思表示することによって、他者の反応を集めたら良い。


そして、他者の反応を集めて、次に活かしたら良い。


すると、早い段階で、頭一つ抜き出るようになるから。


決して、他者の反応は、自分を傷つけるためにあるものではない。


たとえ、芳しくない反応であっても…


むしろ、逆で、どんな反応も、自分を成長させるためにある。


だから、ドンドン意思表示して、ドンドン他者の反応に触れたら良い。


他者の反応に触れる数が増えれば増えるほど、成長速度は加速していくんやから。


良い反応も、芳しくない反応も、両方とも、自分のためになる反応。


なのに、これまで、芳しくない反応を自分のためになる反応として受け入れることができていなかった。


芳しくない反応は、嫌なものと決めつけ、避けるようにしていた。


良い反応だけを受け入れようとしていた。


そのため、自ら意思表示ができずにいた。


意思表示することによって芳しくない反応が返ってくることを受け入れることができなくて…


少しでも、芳しくない反応が返ってくる確率を減らしたかった。


芳しくない反応が返ってこないようにするには、意思表示しないことが一番。


なんせ、反応というのは、何かしらの言動がないと起こらないものだから。


芳しくない反応を怖れることによって、意思表示できなくなっていた。


どんな反応であっても自分のためになるというのに…


意思表示することによって、反応が返ってくればくるほど成長につなげることができるというのに…


よって、良い反応も、芳しくない反応も、両方あるがまま受け入れたら良い。


すると、どんな反応も自分のためにすることができるようになるから。


すべての反応が、大丈夫になるから。


他者の反応が大丈夫になると、意思表示だって臆することなくできるようになる。


そして、人生が大きく動くようになる。


なんせ、人生は、意思表示の数が多いほど、大きく動く可能性が高まるから。


やる前から、あれこれ考えることなく堂々と意思表示したら良い。


意思表示することによって、得ることはたくさんあるから。


それに、意思表示していると、意外と、どうにかなるものだから。


どうにかなることは多いなら、意思表示した方が得。


ゆえに、日頃から意思表示するようにしなよ。


それが自分のためになるから。


案外、そんなものなんやで。



サコヤンの独り言

「意思表示することによって人生が拓ける」