どうすれば、本質を突く行動を取ることができるのか。


普段から、意識すること。


すごく大事。


なぜなら、意識するからこそ、本質を突く行動を取れる確率が高くなるから。


意識しないでいると、本質とは関係ないものをたくさんやる必要があり、多くの時間を要する。


もちろん、関係ないことをすることで、大きく成長することもできるから、一概に悪いとは言えない。


ただ、本質と関係ないことを何度も何度もやるには、時間の制約がないことが条件となる。


時間の制約がないからこそやれること。


でも、時間の制約がないものなんて、滅多にない。


仕事であれ、就活であれ、受験であれ、大概、時間に制約がある。


制限がある。


期限がある。


限られた時間の中で、求められている結果を出す必要がある。


ゆえに、本質を突く行動が必要となるんよね。


だって、事態を打開していくのは、いつも本質的な行動だから。


核心を突く行動だから。


物事には、これさえやっておけばよい。


というポイントが存在するもの。


そのポイントをとらえることができれば、短い時間で、少ないエネルギーで自分の環境が変わっていく。


次のステージにすんなりと行ける。


展開が速くなる。


だが、本質をとらえることができなければ、とらえることができるようになるまで、今に留まってしまう。


途中で諦めれば、先には進めない。


先に進むためには、本質を突く行動が何なのか気づく必要がある。


気づくためにも、本質ではない行動をすることで、選択肢を一つずつ排除していく必要がある。


本質ではない行動の数にも限りがあり、一つずつ排除していくといずれ本質を突く行動にたどりつく。


けど、やみくもに一つずつ取りかかっていたら、いくら時間があっても足りるものではない。


そんなことをしていたら、本質を突く行動にたどりつくまでに、膨大な時間を要してしまう。


すると、出口が見えないため、途中で心が折れる人も現れる。


日々の努力や一生懸命にやることを疑うようになり、本質を突く行動にたどりつくまでに諦め、他の道に進む人も現れる。


そんなんでは、報われない。


だからこそ、意識する必要があるんよね。


一体、本質を突く行動とは何なのか。


といった問いを自分に発することで…


やみくもに探していると、いくら時間があっても足りないから、自分の脳に探してもらう。


なんたって、脳には、質問に対して、答えを導こうと必死に働く性質があるから。


しかも、優秀で質問に応じた答えに導いてくれる。


また、意識することで、問いを投げかけることで、膨大な選択肢の中から見当をつけてくれる。


選択肢を絞ることができるんよね。


ゆえに、時間を短縮することができる。


そもそも、多くのことは、いかに早く正確に本質を突く行動を取ることができるかによって変わってくる。


そして、早く正確に本質を突く行動を取れる人ほど、事態を展開させていく。


そのため、次々とステージを上っていき、次々と環境が変わっていく。


それに、本質を突く行動を意識していると、次第に、物事の本質が何なのか瞬時に分かるようになる。


瞬時に分かり、すぐ行動に移るから、あっという間に事態が展開していく。


周りの人が驚くほど、変化のスピードが速い。


でも、当の本人は、必死にやっている感覚はなく、当たり前のようにやっているもの。


なぜなら、本質を突く行動の一点にすべてのエネルギーを注いでいるだけだから。


無駄なことはやらないし、必要性の低いものもやらない。


やるのは、いつも本質を突く行動のみ。


自分自身の人生をより良いものにすることを望んでいるのであれば、本質をかぎ分ける力を身につける必要がある。


なんせ、命には限りがあるから。


だから、やれることにも限りがある。


限りある時間の中で、より良い人生を歩むためには、無駄なことは極力省いた方が良い。


必要性の低いものに膨大な時間を注いでいるほど、時間に余裕はない。


ゆえに、本質を突く行動を、核心を突く行動を普段から意識することは大事なんよね。


意識するのとしないのでは、すべてにおいて違いをもたらす。


月とスッポンくらいの違いをもたらす。


そのため、意識しなよ。


意識する人でありなよ。


人生が全然違ったものになるから。


なんたって、人生をより良いものへと展開させている人は、大概、意識し続けている人だから。


途中で、意識することを諦めた人は、諦めた時からは展開しなくなるもの。


案外、そういうものなんやで。


よって、自ら、意識し続けることはすごく大事なことなんやで。



サコヤンの独り言

「本質を突く行動に気づき、そこにすべてのエネルギーを注ぎ込め」