不安を感じている時こそチャンス。
一見、不安って嫌なものと想いがち。
だが、実際はそうではない。
なんせ、不安を感じる先には、チャンスが山ほど転がっているから。
なんたって、不安というのは、心が揺れ動く時に多く感じるしね。
そして、心が揺れ動いている時ほど、あなたは大きな成長を遂げるんやで。
そもそも、人の心は、様々なもので揺れ動く。
嬉しいこと、楽しいこと、幸せなこと、悲しいこと、悔しいこと、苦しいこと、辛いこと、こうした、色々なことで・・・
けど、学生が終わり、毎日をこなすように生きていれば、心が揺れ動くことって、案外、少ない。
心が揺れ動くようなこともそないになく、時だけは容赦なく流れる。
もしくは、心が揺れ動くようなことがあっても、その揺れ幅が狭かったりする。
小さかった時などは、涙を流すほど心が揺れていたのに、奥歯を見せて笑うほどに心が揺れていたのに・・・
様々な経験を重ね、大人になるにつれ、そうした回数が、徐々に減ってしまう。
残念なことに・・・
毎日に忙殺されて・・・
でも、心が揺れることは、ものすごく重要なことなんやで。
人が成長するためには・・・
それは、子供だけでなく大人にとっても大切なこと。
学生が終われば、自分の感情や心を抑える時間が、どうしても長くなる人が多い。
これは、いささか仕方がないことであろう。
ただ、だからといって、自分の心や感情の振れ幅を狭くしていいものではない。
自分の心や感情の揺れをなくしていいものではない。
だって、本来は、ものすごく重要なものだから。
生きていれば、不安を感じる場面に出逢う時もある。
新たなことをする時や、自分にとって大切な場面などには・・・
けど、そういう時こそチャンスなんやで。
なんせ、チャンスやプラスになることは、一見、マイナスに見えるような形でやってくることが多いから。
そこを乗り切ることさえすれば、高い確率であなたの下にチャンスがやってくる。
案外そんなもの。
ピンチの後にチャンスあり。
よくきく言葉だが、結構、的を射ている。
だって、嬉しさや喜びというのは、それを得るまでに、様々なことがあった方が、反動として大きくなるものだから。
一見、辛いものや苦しいものは、マイナスに感じるもの。
だが、そういったものがあったおかげで、嬉しさや喜びが倍増する。
ゆえに、何か、マイナスらしきものが起きた時はチャンスなんやで。
なんせ、それだけ、大きく喜ぶことができるんやから。
目の前のマイナスに目を向け嘆くよりも、その先にある喜びに目を向けて楽しみな。
そうすれば、目の前のことにも、今まで以上に楽しみながら取り組むことができるから。
目の前のニンジンではないけど、少し先に楽しみがあれば、人は、案外、それまでの期間を楽しみながら過ごせるものなんやで。
それに、マイナスとプラスというのは、それ単一だけでは存在できないものなんやで。
プラスがあれば、マイナスもあるし、マイナスがあればプラスもある。
ただ、自分の意識次第で、その割合を大きく変えることはできる。
年がら年中悲しみ続けることができなければ、年がら年中喜び続けることもできない。
フラットな状態で続くことなんて、ほとんどありえない。
だから、不安があれば、その先には喜びがあるものなんやで。
そのため、何か不安を感じた時には、その先にある喜びを意識して臨めばエェ。
その先にあるチャンスをつかむために取り組めばエェ。
不安は、あなたを大きく成長させるキッカケに過ぎないんやで。
あるがままを受け入れ、真正面から立ち向かえば・・・
そもそも、不安自体には、ピンチもチャンスもない。
単に、あなたがどういう姿勢で臨み、不安と接するかで、ピンチかチャンスかが決定されるんやで。
要は、あなた次第で、ピンチにもチャンスにもすることができる。
大切なのは、あなたが不安をどう思い、どう感じ、どう意識するかなんやで。
もちろん、あなたが、不安をチャンスととらえれば、その時から、不安はあなたにとってチャンスとなる。
案外、そんなもの。
こうやって、とらえることができるかどうかで、あなたの人生は大きく変わる。
どうせなら、大きく変えちゃいな、あなたの人生を。
あなたの周りにいる人が腰を抜かすほどに・・・
あなたなら、それができるんやで。
あなたが、自ら、不安をチャンスと強く意識して生きることで・・・
どうとらえるのも自由、どう考えるのも自由。
だったら、あなたにとって都合のいいように考えちゃいな。
その方が、あなたにとって素晴らしい道が拓けるんやから。
あなただけの常識を創ってもエェんやで。
その方が、人生においては、楽に生きることができるんやから。
とにかく、「不安を感じている時こそチャンス」という考え方もあるんやで。
だから、こういう意識で生きればエェ。
その方が、あなたの人生が輝いたものになるから・・・
サコヤンの独り言。
「不安こそチャンスへ続く扉」