貪欲な人であれ。


貪欲は、ものすごく大事なことなんやで。


案外、「貪欲」というのは、卑しい目で見られる。


けど、実際は、そんなことはない。


だって、冷静にすかしている人より、貪欲な人の方が、多くのものを得ているから。


貪欲であることは、ただそれだけで、大きな動機となり、大きなエネルギーを生む。


大きな欲は、それだけ、人を動かす。


欲望にはそれだけの力があるんやで。


だから、自分の感情や欲望を、自由に表現してもエェんやで。


自分を抑える必要はないんやで。


なんたって、表現するから、欲しい物を手に入れることができるんやから。


貪欲というのは、いわば、好奇心の塊のようなもの。


やはり、好奇心の小さい人と大きい人とでは、ほぼすべてのことが異なる。


しかも、時の経過と共に、その差は広がる一方。


ゆえに、自分の人生を大切にするのであれば、貪欲に生きてもエェんやで。


むしろ、貪欲に生きた方が、人生は大きく拓けていくだろう。


そのため、無理に、自分を抑えることはない。


欲しいものがあるなら、それを得たらエェ。


何一つ、諦める理由も、妥協する理由も、悲観する理由もない。


だって、貪欲になれば、ある程度の人が、自分が欲するものを得ることができるんやから。


もっと自分に正直になってもエェんやで。


冷静に世界をすかして見ることが大人になることではないんやから。


もっと自由に、様々なものを求めたらエェ。


色々なものを得るほどの力は、すべての人に備わっているんやから。


ただ、その力を、多くの人が使っていないだけなんやで。


無理矢理、理性で自分を抑えてしまって・・・


勝手に、予測や計算などをしてしまって・・・


自分を低く見てしまって・・・


もっと、自分の心に正直になりなよ。


自分の想いに蓋をする必要なんて一切ない。


欲するものがあるのなら、それを求めよ。


変に大人ぶるのを止めて・・・


人は、貪欲に求め続けたら、多くの場合、欲するものを実際に得ることができるもの。


得ることができないのは、単に、自分が、貪欲に求めていないだけ。


だって、人の力は計り知れないんやから。


貪欲になりさえすれば、今の自分がビックリすることだって成し遂げる。


案外、そんなもの。


もう、自分を抑えるのは止めなよ。


自分に限界を設けるのは止めなよ。


自分を低く見るのは止めなよ。


自分の感情や欲望を解放しなよ。


自分の想いには正直になりなよ。


それが、自分のためになるんやから。


人の一生というのは、有限であって、永久にあるものではない。


しかも、その時間は、自分が想っている以上に短いもの。


だからこそ、得られるものには限りがある。


どうせなら、できる限り多くのものを得てみてはどうだろうか。


せっかく、この世に生を授かったんやから、様々なものを見て、色々なことを経験してみてはどうだろうか。


こうやって生きることこそ、自分の命を輝かせることになるのではないか。


地球は広い。


きっと、生きている間で、すべての国に行くことはないかもしれない。


世界どころか、日本全国だって行けるかどうかも分からない。


ただ、今のように適当に生き、そないな欲望もなければ、日本全国に行くことはないだろう。


だが、貪欲に生きることを決め、実践すれば、その確率はグンと高まる。


だって、様々なところに行き、色々な人と会い、おいしい食べ物を食べ、多種多様な経験をしたい、という欲が生まれるから。


ある種の欲が自分を突き動かす。


だからこそ、欲を持つことは重要なんやで。


それが、貪欲であれば尚更に良い。


人は、貪欲になるからこそ、周りから見たらアホらしいことだって、恥じることなく堂々とできるんやで。


貪欲に生きて、損をすることはそないにない。


たとえ、周りから何かを言われても、放っておけばエェ。


なんせ、自分とそういう人では住む世界が異なるから。


ゆえに、貪欲に求めよ。


自分の想いに正直に生きる、貪欲な人であれ。


それが、自分の道を大きく切り拓いてくれるから。


貪欲であることは、エェことなんやで・・・



サコヤンの独り言

「貪欲に求め続けよ」