何をするにせよ、誇りを持てる行動を選びなよ。


なんたって、誇りを持てる行動を選んでいれば、自分に納得できるから。


それが、自尊心を高めることにつながるんやで。


普段、ほとんど意識することがない自尊心。


でも、実際は、ものすごく重要なこと。


だって、自尊心が高いか低いかによって、人生は大きく変わってくるから。


自尊心が高ければ、自分を信じることができ、様々なことにチャレンジすることができるだろう。


反対に、自尊心が低ければ、自分を信じることができずに、チャレンジ自体ままならないものとなるだろう。


チャレンジが多いか少ないかで、人生は劇的に変わってしまう。


なんせ、チャレンジが多い方が、その分チャンスが多いから。


チャンスが多ければ、チャンスをつかむ回数だって自然と多くなる。


それが普通。


だから、日頃から、自尊心を高める意識を強く持ちなよ。


自尊心が高いか低いかによって、人生は大きく変わってしまうんやから。


ただ、自尊心が高い人というのは、案外、少ない。


なんたって、多くの人が小さな時から、競争や比較、失敗、否定、といった、自尊心を傷つけるようなことを色々と経験しているから。


自尊心を傷つけ、自尊心が低いまま大人になってしまう。


ゆえに、挑戦を避け、極力失敗をしないように、傷つかないような道を選んでしまう。


たとえ、やりたいことがあっても、自分を抑えて我慢することだって多々ある。


小さい時に自尊心を傷つけ、自尊心を低くしてしまったばかりに、大人になっても、自尊心を傷つけるような行動をとってしまう。


自分では気づいていないだけで、そんなことが平気で起こっている。


自信がないからと言って、妥協し、諦め、自分を抑える。


やらない理由、諦める理由に、今の自分の自信のなさや力のなさを挙げる。


一見、もっともらしく聞こえるが、しょせん、自尊心を傷つける行動に過ぎない。


なのに、そのことに自分は気づいていない。


だから、怖いんよね。


なんせ、自尊心を傷つける行動を正当化しているんやから。


自尊心を傷つけ、自尊心を低くしてしまってから、低い自尊心に基づいて、行動を選んでいる自分がいる。


だから、何をするにしても、自尊心が傷つくことになってしまう。


いつしか、自尊心を傷つけるスパイラルにハマっている自分。


このスパイラルを抜け出さない限り、いつまで経っても、自尊心を傷つけ、自分を傷つける行動をとることになるだろう。


果たして、そういった人生が、本当に、自分のためになるのだろうか。


想像してみたら分かるが、決して、胸を張れるような輝いている人生を歩むことはないだろう。


だって、自分のことを傷つけてばかりいるんやから。


今、自尊心が高いか低いかは、今までどのように生きてきたのかによって異なるだろう。


だが、今が高かろうが、低かろうが、今以上に自尊心は高めていけるもの。


だって、自尊心は不変的なものではないから。


ゆえに、普段から、誇りを持てる行動を意識して取り組むことが重要なんやで。


また、自分の行動から、自分を傷つける行動を省くことが大切なんやで。


そうやって、一つひとつの行動に納得し、自分を大切に扱うことで、次第に自尊心を高めることができるんやから。


ただ、何かをしたからといって、自尊心は高まるものではない。


普段から、どのような行動を取るかによって、その積み重ねで自尊心は高まるもの。


だからこそ、自分がどんな行動を取るかは、ものすごく重要なことなんやで。


誇りを持てる行動を取るか、自分を傷つける行動を取るかで、どういった自尊心を構築するかが決まってくる。


自分でも気づかないうちに、自分を傷つけていることって、結構あるから、自分がどんな行動を取っているか、ちゃんと意識しなよ。


そして、仮に、自分を傷つけるような行動があったなら直ちに改善しなよ。


それが、自尊心を高めるために大切なことなんやから。


今までがどうだったかなんて関係ない。


大事なのは、これからをどうするかなんやで。


自尊心を高め、自分の人生をより良いものにしたいのであれば、普段から、強く意識して、誇りを持てる行動を選びなよ。


それをすることで、必ず、自尊心は高まっていくから。


でも、そういったことに興味がないなら、今まで通り生きていたらエェ。


それは、自分が決めること。


なんたって、自分の人生は、自分しか生きることはできないから。


人がとやかく言うことではない。


なんせ、自分の人生は、基本、自己責任だから。


ただ、自尊心は低いよりも高い方が、人生は楽しめるんちゃうかなぁ・・・



サコヤンの独り言

「普段から、誇りを持てる行動を選びなよ」