多くの人が成功を望んでいる。
でも、それと同時に失敗を嫌がっている。
ゆえに、失敗を避け挑戦することが中々できなかったりするんよね。
もちろん、成功を収めるには、様々な挑戦が必要となる。
だが、挑戦には失敗がつきもの。
1回で何でもかんでも上手くいくような人など、よっぽどの天才ではない限り無理な話。
普通の人は、何度も失敗してそれでも挑んで、少しずつ力を伸ばしていく。
けど、何度も挑戦することが億劫になっている自分がいる。
何度もの失敗を受け入れることができなくなって・・・
自分の力を伸ばすためには、何度も失敗し、痛い目に遭う必要があることは百も承知。
なのに、それを避けている自分がいる。
失敗したくないという想いが働いてしまって・・・
多くの人が、小さい時から何かしら、失敗を重ねて生きている。
小さな失敗から大きな失敗まで多種多様。
失敗を避けている人は、失敗を受け入れることができていない人は、大概、小さい時に、インパクトのある失敗をしでかしている。
どんな失敗をしたかは分からないが、大きな失敗をした、という記憶だけは鮮明に残っている。
だから、また、失敗をしたくない、という想いが強く、失敗を避けるように生きてしまう。
結果、挑戦することができない自分の出来上がり。
なんたって、挑戦すれば、失敗する可能性があるから。
100%成功する挑戦なんて、挑戦とは言わない。
失敗する可能性があるものをやるからこそ、挑戦になるんよね。
だが、失敗に怯え、失敗を避けて生きている人にとっては、挑戦は、縁のないものなんよなぁ・・・
だって、失敗することが嫌だから、挑戦を拒んでいるしね。
ゆえに、目の前にチャンスが転がっていても、失敗を意識して、チャンスに飛び込めなかったりする。
挑戦さえしなければ、失敗することはほとんどない。
だって、ほとんど、できることしかしないから。
自分の枠内のことで、慣れていることで、できることばかりしていたら、何か特別なことがない限り、失敗をするようなことはない。
だから、何か特別なことをするわけでもなく、変わったことをするわけでもなく、現状を維持しようとする。
そうやって、時が流れ、歳を重ねる。
ただ、後々、ふとした時に気づくのだが、自分の人生が薄いもののように感じてしまう。
なんたって、いつも逃げてばかりいたんやから。
様々なものから逃げていては、決して、濃い人生になることはない。
それが現実。
薄い人生を歩みたいのであれば、いつまで経っても逃げていたらエェ。
でも、濃い人生を歩みたいのであれば、挑み続ける必要がある。
進むか退くか、どちらを選ぶかで、自分の人生は大きく変わる。
これは、まぎれもない事実。
どちらの道を歩むかは、自分で決めな。
なんせ、自分の人生なんやから。
ただし、どちらを選ぼうと、後悔だけはするなよ。
そして、この「後悔」という言葉は、ものすごく重要な言葉なんよね。
なんたって、後悔しない道を選べば、結果はともかく、納得できることが多いから。
だから、人生において、何か選択肢があれば、どの道を進めば後悔をしないか。
という問いを自分にして、後悔をしない道を選べば、間違いはないだろう。
たとえ、痛い目に遭ったとしても、自分が納得して選んだ道だから。
そういやぁ、挑むのと、逃げるのとでは、どちらが後悔するだろうか。
もちろん、逃げる方。
確かに、挑んで、上手くいかなければ、悔しかったり、悲しかったり、様々な感情を抱く。
けど、そんなものより、逃げたことで、やらなかったことで感じる心の痛みの方が何倍も強烈。
なんせ、事あるたびに、なぜやらなかったのか。
と、思い出し、一生背負っていくことになるんやから。
一時の痛みと、一生の痛み。
挑むことと逃げることとの選択は、この二つを選んでいることでもあるんやで。
そのことを肝に銘じて生きなよ。
また、もっと広い眼で物事をとらえなよ。
なんたって、もっと広い眼でとらえたら、逃げるなんて選択はできないから。
だって、わざわざ一生苦しむような道を選ぶ人はいないから。
やらずに一生苦しむことを考えると、挑んで失敗したところでどうってことない。
それが真実。
やらないことが、逃げることが1番アカンのやで。
その時には分からないけど、時が経てば経つほどに自分を苦しめ、必ず後悔するから。
目の前の一時的な痛みを避け、一生の痛みを受け入れることをしてはならない。
それは、自分のためにはならないから。
だからこそ、一時的な痛みを受け入れ、一生の痛みを避けるように生きなよ。
自分が決めたことなら何でも、挑戦すること。
決して、逃げてはならない。
それが、後悔せずに生きる1つのコツじゃから。
やろうか、やるまいか迷った時には、どちらが後悔するかを考えな。
そして、後悔しない道を選べ。
それで、間違いないから。
とにかく、挑む道が後悔しない道に続いているんやで。
そのことを頭の片隅に入れて、日々を生きよ。
サコヤンの独り言
「後悔しない道を選べ」