自分から動かない限り何も変わらない。

この言葉が何気なく浮かんで、自分自身「ドキッ!」とした。


当たり前のことなんじゃけど、すっごくきつく感じる。

おそらく、きつく感じるのはこの言葉が核心をついているからじゃろう。


また、変わりたいと思っているのに、動いていない自分がいるからじゃろう。

多くの人が、変わりたい、成功したい、今よりももっと良くなりたい。


と、思いながら生活をしている。

なのに・・・


昨日とほとんど変わらない今日を過ごしてしまう。

変わりたいという想いはあるのに、なかなか変わることができない。


そんな葛藤を抱きながら、一週間、一ヶ月、一年と時はどんどんと流れていく。

そして、次第に、変わりたいと想うのではなく、変われない理由を抱き出しちゃうことも。


例えば・・・


「自分にもっとお金があったら変われるのに」

「自分にもっと時間があったら変われるのに」

「自分にもあの人みたいなチャンスがあったら変われるのに」


といった具合に。


自分にない物に目を向け、変われないことを正当化する。

これは、一見、最もな理由に聞こえるけど、ただ、逃げているだけなんよね。


不安や恐れから、行動することから。

また、失敗することから。


もし、本気で変わりたいのであれば、その過程には、不安や怖れはあって当たり前。

また、失敗もたくさんあって当然のこと。


きっと、そういうのを積み重ねるからこそ、変わっていけるはずやから。

仮に、積み重ねたくなければ、今のままの状態に留まればいい。


ただそれだけ。

でも、その時は、愚痴・不満・文句は言っちゃいけないわな。


だって、自らが留まる道を選んだんやから。


そりゃそうと、「自分から動かない限り何も変わらない」という言葉の反対の意味を考えると、「自分から動けば何かが変わる」になるのかなぁ・・・


ということは、自分から動けば・・・

自分さえ動いたら、その行動に対して、必ず何か反応がある。


たとえ、どんな小さなことであろうとも。

やることに、動くことに、経験することに意味があるんやろね、きっと。


どんな経験であろうと、無駄になるものなんて一つもない。

すべてが自分の糧となる。


これは、すごく大切なことなのに、忘れちゃっていたんよなぁ・・・

自分のことを振り返ることなく、漠然と生きていたために。


成長するたびに、知識が増えるたびに、大人になるたびに、まちがいなく自分は変わっている。


ただ、それを認識することができていないんよね。

だから、いきなり、大きく変わることを求めちゃう。


時が流れているのに、自分は何も変わっていない、と思っちゃって・・・

でも、大きな変化を求めることはない。


なんせ、少しずつだが、確実に、変化しているから。

その変化に、意識を向けるだけでエェ。


そうすれば、焦ることなく、自分のことをとらえることができるから。


まずは、自分を知ることから、今の自分にできることから、力まずにできることから、やればエェ。


そういったことから、小さな変化が始まるから。

最初は、どんなことでもいいから、何か行動に移そう。


そしたら、それをキッカケに、次やるべきことに自然と踏み出せるようになるから。

日々を流されるように生きていたら、人生を流されるように生きてしまう。


だからこそ、意識して、動きなよ。

意識して動きさえすれば、そこから流れが変わるから。


流れさえ変わってしまえば、今に留まることなんてできやしない。

それが現実。


ただ、何か特別なことをする必要はない。

特別なことではなく、小さなことでも自分の流れは変わるから。


とにかく、小さなことでもいいから動くこと。

これが重要なんやで。


そのことを自覚してこれからを生きよ。



サコヤンの独り言

「自分にできることを」


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