月商は5万円だったWebデザイナーの私が、100万円以上の仕事をとるようになった話です。
私は起業当初、
月商が5万円でした。
前職の郵便局でのパート時給が640円だったので、起業後の作業代を1時間1000円と見積もり、1ページの仕事を5000円で引き受けていました。
しかし、実際には時間が倍以上かかり、経費や書籍代もかかるため、お金がすぐに飛んでいきました。「これではダメだ！」と思い、1ページを7000円に値上げしましたが、それでも限界を感じていました。
受注が増えると自分が忙しくなり、１ページ7000円では誰かを雇うことは不可能でした。
当時、日本ではオンラインでの仕事環境が整っておらず、すべてお客様のところに足を運んで仕事をしていました。子どもの世話をしながら、寝る間を惜しんで仕事をしていたのです。
セミナーに参加したり勉強したり、異業種交流会にも参加して仕事は取れていましたが、稼げませんでした。
ホームページ制作一式の料金のお見積りはいつも20万円以下でした。
お金のことは他人に相談しにくく、本当に困っていました。
ある時、異業種交流会で出会った社長に簡単に相談すると「ホームページの制作料金を一律50万円にすればいい」と言ってくれました。
当時20万円以下で制作していたのに、そんな金額にできるはずがないと感じました。
（あの時やればよかったと今では後悔しています）
だから、
その後もずっと
悩み続けていました。
自分がスキルアップしなければ、お金はもらってはダメだ！という完全にダメなマインドになっていたからです。
私を後押ししてくれた人
ある時、セミナーをして稼ごうと考えました。
セミナーを開催するのがそこまで難しくないとわかったからです。
隙間時間を利用してポツポツとセミナーを開催するようになりました。
すると、セミナーに参加してくれた人との交流で、仕事についての話が議題に上がり
『相手の財布の中を見たこともないのに、その人のお金を心配して仕事をしても仕方ない！』
と話をされ、このど直球な言葉に、私はやっと自分の考え方を変え始めることができました。
人間は誰しもいろいろ悩みを抱えていますが、それは人と関わることで解消されるんだとその時感じました。
自分を高く売るには秘訣がある
私はセミナーなどを通じ、多くの人に教える中で気づいたことがあります。
それが、
「この人から買いたい！」と思われると、料金が少し高くても、簡単に購入してもらえることです。
実際に私のお客様でも、他より高い見積もりだったけれど、私に任せれば安心と感じて購入してくれた例がいくつかあります。
そう思わせるための方法は色々ありますが、一番簡単なのは
「新しい価値を伝える」
ことです。
提案やセミナーには30%ルールがあります。
内容の30％は参加者にとって新しい情報であるべきだという考え方です。
新しい価値を提供しないと、次回以降の参加や選択につながらない！というデーターがあるのです。
だから、自分のお客様になってくれる相手には、普通の提案をしてはダメなんです。
もちろん、セミナーもそうです。
私はWebマーケティングと行動経済学を学び、これを実践することで売上を上げてきました。
Webマーケティングは学ぶことで、楽しく考えながら、売上を伸ばしてくれるモノです。
一緒に学びたいと思ったら、ぜひLINEにご登録ください。セミナー情報などをお知らせします！
