今の売上が2倍、3倍になる

一生集客に困らないを仕組みを作る

『ブレイン集客術』

 

佐光智子(さこうともこ)です。

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今朝、通勤のために車に乗ろうとしたら、車のキーが開きません。

 

あれ?もしかして、電池切れ?

 

と思って、慌てて、車のキーの電池を変えました。

 

 

電池を変えたのに、全く鍵が開きません。

 

バッテリーの線も考えましたが、思い当たる節がなく困惑。

 

仕方なく、父に電話して相談。

 

「それは間違いなくバッテリー切れ!すぐ行くけぇ」

 

と、自宅まで軽トラックで来てくれました。

 

 

 

父は車の整備士免許を持つ、元トヨタのセールスマン。

 

「バッテリーは高いから、ネットで新しいのを買いなさい」

 

「バッテリーは右と左があるから気をつけて買って」

 

「会社まではエアコンを使わないで」

 

「バッテリーのブースターケーブルは予備があるから車に乗せておきなさい」

 

↑今回、上記のアドバイスをもらったのですが、

 

どれも

 

 

私にとっては全てが新しい知識でした

 

 

そもそも、父は、かつて中国地方の

 

トヨタ車のトップセールスマンでした。

 

 

 

  トップセールスマンだった父の過去

 

工業高校を卒業した父は、

 

車の整備士として、みんなもよく知る車のメーカーに勤めていました。

 

 

 

その社員旅行で出会った、バスガイドの母と結婚。

 

私が生まれる頃には、整備士を辞め、電気屋として起業していました。

 

 

父は、もともと何かを作るのが好きで、人の世話をするのも大好き。

 

だから、電気屋さんとして修理したり、販売したりするのがいいだろう!

 

と考えたのかもしれません。

 

 

 

ところが、父の仕事はうまく行きませんでした。

 

その理由は、

 

修理や頼まれごとをタダで

やってあげていたからです。

 

 

私の父は、お節介にもほどがあるほど、

人がいいんです。

 

 

だから、自分の技術を売ることができず、

結局お店を潰してしまいました。

 

 

当時は苦しかったと思います。

 

 

その後、数年

転職を繰り返していました。

 

 

 

 

 

ある時、トヨタの営業募集を見て、転職しました。

 

 

 

  家に、全くいなかった

 

父は、転職をして、トヨタの営業マンになりました。

 

父は営業マン

母はバスガイド

 

 

ということで、私の姉妹は、

父と母にほとんど遭遇することなく、

学生時代を過ごしました。

 

 

父を見かけることは、

本当に少なくて、

なんとなく、そんな父が苦手でした。

 

 

母が朝早く出勤して

夜遅く帰るのは理解できたけど

 

 

父が朝方帰ってくるのは

全く理解できなかったからです。

 

 

しかも家にお金を入れていないと

母から聞きました。

 

 

父は酷い人だなー

と思っていました。

 

 

そんな父が何をしていたかと言うと

今で言う

飲みニケーションです。

 

 

夜に、お客様とお酒を飲んで

コミュニケーションを

とっていたのです。

 

 

父は、その後、

中国地方でトップセールスを記録し

何度か表彰されました。

 

 

表彰式のため、母と海外に行ったこともありました。

 

 

  父の印象がガラッと変わった日

 

私が21歳の時、

父の部下の人に偶然会って

話をする機会がありました。

 

 

父のことを

「あの人はすごい人だよー!」

って言われてびっくりしました。

 

 

色々話は聞きましたが

「車が好きで人が良すぎる!」

と言う内容で、部下に好かれていました。

 

 

父は家に帰らず、

家にも帰っていないダメ父だと思っていたのに

もしかしたら違うのかもしれない!

 

 

とその頃から思うようになりました。

 

 

 

  起業後知った、父の仕事術

 

26歳で起業した時、父は会社で上に立つ人になっていました。

 

そして、グラフィックの仕事を私に振ってくれたりしていました。

 

その時に、

 

『車のセールスって、楽しいよ!』

 

と父が教えてくれました。

 

 

仕事が軌道に乗っておらず、自分の商品を低価格でしか得ることができていなかった私は、その発言にとてもびっくりしました。

 

「だって、『この車どうですか?』って言われて嫌な気持ちになる人いないでしょ?」

 

「車が欲しい人は車屋に来るし、車でお世話した人は車で困っている人を紹介してくれるし」

 

「だから、いい車を紹介してあげる。それだけだよ」

 

と教えてくれました。

 

 

 

父は、暇さえあれば、車を購入してくれた人のところに出向き、

 

「車の調子いかがですか?」

 

「こう言う時はこうしたらいいですよ!」

 

と伝えていたそうです。

 

 

 

父は大好きな車の知識を

お客様と共有し、

助けが必要なら駆けつけ、

友達のように接し。

 

時には紹介をもらい。

その人に最適な車を

紹介していたのです。

 

だから、父も楽しんで仕事をしていたし、

 

それを見ている人も

 

売られているとは感じなかったのだと思います。

 

 

 

  100年以上変わらない集客方法

 

集客やセールスの方法は、100年以上変わっていません。

 

悩みを解決し、

価値を提供する。

 

 

悩んでいる人がいたら

すぐにできる、解決方法を伝え

ある程度信頼関係を築いた上で購入してもらう。

 

 

父はこれを自然と

車を販売することで

できていました。

 

 

 

  集客の仕組みは実は簡単

 

学生時代の私は、

何にもしてくれない父を見て、

嫌な人だと思っていたのも事実です。

 

 

でも、子どもを産み、母になって

おじいちゃんになった父は

私たち家族を助けてくれる存在となりました。

 

 

自分のやり方をちゃんと作ったら

集客の仕組みなんてわからなくなるほど、

集客って実は簡単です。

 

 

困っている人に解決方法を示し

コミュニケーションをとって

信頼関係を作り販売する。

 

 

大好きな仕事だからこそ

その価値を何倍も

与えることができる!

 

 

集客、セールスの真髄ってこれですよね?

 

 

今日はそんなことを思い出したので

書いてみました!

 

 

Webマーケティング大好きな

さこう ともこでした!

 

 

 

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