かなりな

ダラダラ日記です。


お時間のない方は

スルーしてくださいね。


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木枯らしピープー吹く

この時期になると

とあるお知らせが気になって

ソワソワと

とにかく落ち着かない。


これまでに何度

ポイッと

不安材料を投げ込まれたことか。


ああ・・・。


要らぬ心配が

背後から忍び寄ってくる。


   ※


お知らせが届いた。


祈るようなキモチで

文書に目を通していく。


   ※※※


・発表会に子どもたちが着用する衣装の用意をお願いします。


・○○○○くんは、マット・ダンスと劇です。


・ダンスの衣装は、白半そでTシャツと黒半ズボン。


・劇(ナレーター)の衣装は、浴衣、または甚平。


・以上を11月1日までにご用意ください。


   ※※※


ワタシは

その文章の一文を

意味もなく

静かに読み上げていた。


「・・・浴衣、または甚平。」


ポカンと、口が開く。


読みが、浅かった。


ナレーターの役なら

白いシャツに半ズボンあたりが

妥当かな~?程度に

予想していたけれど


よくよく考えてみると

わが子のクラスが演じるのは

現代劇ではなく

昔ばなし、だった。


わが子たちの

洋服ケースには

風情のある夏のワードローブなど

あるはずもなく。


借りるあても

とくに思いつかず。


雪虫すら

チラホラ飛びはじめる

10月下旬。


ショップを何店舗かまわり

一か八かで

セール品を探してみたが

時期ハズレの品物が

並んでいる店など

あるわけがなく。


ネットで探せば

通販サイトに

商品在庫はあるようだけれど

注文しても

届くのが間に合わない。



ああ、どうする?


母の苦悩も知らず

のん気にテレビを観ている

ナレーターぼんず。

   【 ヒャク・オト】               ~100歳まで乙女チックに~




そして・・・。



ひらめいた!


欲しいモノがないなら


作っちゃえばいいのよ~♪




思い立ったら即行動!




図書館へ行って

こんな本を借りてきて・・・

クライ・ムキのキッズじんべいとゆかた+ベビー
¥1,029
Amazon.co.jp


生地屋さんで

半値になっていた

夏のもめん生地をゲットし・・・

   【 ヒャク・オト】               ~100歳まで乙女チックに~


測って

切って

アイロン当てて・・・


縫って

ほどいて

また縫って・・・



ミシンの動きに

興味津々なナレーターぼんずが

そばに寄って来て

たずねる。




「おかあさん、なに作ってるの~?」

「あのね~、じんべい♪」



「だれが着るの?」

「発表会でキミが着るんだよ♪」



「そっか!じゃあ、ボクいまちょっとナレーションやってみる!」

「どれどれ~、いいよ~」



「むかぁ~し、むかし、あるところに・・・」



耳だけは

ナレーターぼんずへ傾けつつ

目線は

ミシンの針先へ。




一度やりだしたら

一気に集中して仕上げたい!



そんな欲ばり

かつ、せっかちなタチの自分に

あきれつつ

感心しつつ。




・・・で、で、できたぁ~っ!



   【 ヒャク・オト】               ~100歳まで乙女チックに~



作っておいて

なんだけど


じんべいって

作る気になれば

作れるもんなんだね~!




むかしの時代の

おっかさんが

夜なべでお手製の着物を

こさえたような気分!



(セリフ)



「いつもボロばっかりで

 ガマンさせてすまねぇな、坊。

 でも、かぁちゃん

 おめぇの晴れ舞台に

 キレイなじんべいさん

 縫ったで、着てみんさい」



(なんちゅう、でたらめ台詞)




家族が寝静まって

誰とも

この胸の喜びを

シェアできないのが

なんとも切ない・・・(笑)




よくやった、ワタシ!




   ※



あすも木枯らしは

やっぱり

ピープー吹くのでしょうが



ヌクヌク暖房の効かせた

とある家の中で


なぜか

じんべいスタイルの子どもが

おだって

走り回るでしょう。




(・・・似合うといいな。)



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