ミステリー・オブ・ナァーイル~♪ | sakoのお気に入り anything you like

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唐突ですが、アマプラ見放題になっていたので、「ナイル殺人事件」観ました。

2022年作品です。

 

たまにはこういう話題もということで……。

 

ナイル殺人事件

 

言わずもがな、アガサクリスティーのミステリー小説。原作発表されたのは1937年というから、なんと第二次世界大戦前……。

 

この原作「ナイルに死す」を私は昨年の春頃読んだ。なのだが事件勃発の瞬間、「へっ?」となった。

 

初見だったのにも関わらず、トリックが丸わかり。事件起こる前に既に予感し、マジで殺人事件起こって、しかも思った通りの筋書きだった。

 

けど、驚くことはなかったのよね。このトリックは今現在となっては擦りまくられたネタ。つまりアガサ女史のこのミステリーが元ネタだったのだ。

 

今では間抜けな警察側が間違って披露するようなトリックなわけだけど、当時としては斬新だったはず。そう思うと、アガサ女史の偉大さがわかるというもの。

 

あの「オリエント急行殺人事件」の○○が犯人とか、「そして誰もいなくなった」の○○て殺人とか。今もなお、そこから派生したミステリーのなんと多い事。「ABC殺人事件」なんて、何人もの作家がオマージュを手掛けている。私の大好きな火村先生(有栖川有栖氏の作品)もである。

※ネタバレを防ぐため〇〇にしてます。

 

映画そのものは、あの長い原作をそれほど損なわなく描かれていて、そこは良かった。ただもう少し、ナイル川豪華客船での旅を雄大に美しく見せて欲しかったかも。

 

 

映画には私の馴染みの俳優も多く出演していた。感銘を受けた「君の名前で僕を呼んで」のアーミーハマーなんか出てて感動した。現在の彼は、過去のグロいプライベートを告発されて芸能界を干されてるけど、この先また戻ってくることはあるんだろうか。

 

君の名前で僕を呼んで

左がハマー、右はティモシー・シャラメだよー。美しい!🥰

この映画はマジでお勧めです。

 

ラブラブ ラブラブ ラブラブ 

 

さて、タイトル回収。

 

映画「ナイル殺人事件」と言えば、あの印象的なメロディ、『ミステリーオブナァーイル ♫』 

と歌い上げる主題歌を思い出す方は、50代以上かな。

 

私は当時、花? の10代。メロディーに釣られて観たいなぁと思いながら、結局見ないまま還暦を迎える(笑)。

22年に新たに制作されたのに合わせて原作を読んだ。

 

で、今回も映画館には行かずアマプラで鑑賞。最後まで見たが、当然のことながら『ミステリーオブナァイル~』と誰も歌わなかった。う~ん残念w

 

 

おねがい照れニヤリ

 

「ナイル殺人事件」も「君の名前で僕を呼んで」も、種々の配信サービスで配信されてるよう。どこか鑑賞できるところがあれば是非、ご覧ください。

 

 

最後まで読んでいただいた方、お付き合いくださりありがとうございました。

 

 

また書きます。