ライブレポ① THE YELLOW MONKEYは永遠に続く! | sakoのお気に入り anything you like

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THE YELLOW MONKEY が生きる糧です!

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色々書いていきますので是非お立ち寄りください!

<ご注意>ネタバレありのレポです!

 

行った日の様子やいろんなエピソードを先に書こうと思ってましたが、

やはりこの激情は熱いうちに(というか記憶に残ってるうちに)書く方がよいと決意しました。

何回かに分けるかも(長くて収まらない)ですが、よろしくお願いします。

 

 

では、いつものように

行くぞ~!ナゴヤ~!

 

 

それは衝撃のオープニングから始まった!

 

唐突に暗くなった会場!

大きなどよめきの中、一斉にオーディエンスは立ち上がる。

SEが響く会場のスクリーンにメンバーが歩いている姿が映し出される。

今回のオープニングはやはりメインステージからかな?アニーがまずドラムに向かい、エマ、ヒーセとステージに姿を現す。

 

私の席は張り出したサブステージのエマ側すぐ横のブロック。

ロビンの姿が確認できないまま始まったのはエマのギターソロ!聴きなれたその曲は

 

SECOND CRY!

 

衝撃のオープニング!そしてさらに衝撃だったのは、スポットライトが当たったサブステージにロビンが!

 

「魔の海を越えて 異国の空の下」

 

ギターを抱えたロビンが歌い出す!場内騒然!

そこにロビンがいる!近い!

 

サブステの横と言っても振り返らないと見えない場所。ロビンの斜め後ろ姿を眺めながら、「SECOND CRY」の海に漂う

 

1曲目が終わると、ロビンは駆け足でメンバーの待つメインステージへと戻っていく。途中少し手を振りながら、早く次を始めたい!逸る気持ちを全身で表していた。

ロビンがステージに戻るより早く鳴り始めたのは強力なロックンロール

 

ROCK STAR!

 

ライブ定番のこの曲で盛り上がらないわけがない!

 

「名古屋~!ナゴヤ~!」と叫ぶロビン!その都度にドームにこだまする観客の歓声!これぞドーム!

 

見れば5階席もライブではあまり解放しない4階席(野球用のVIP席)までも人であふれている!ほぼ満席であるのは間違いない!

良かった~!やればできるじゃん、名古屋~!

 

ロックスターの興奮も冷めやらぬうちに始まった怒涛のドラミング、

 

SPARK!

 

最初から飛ばし過ぎだろ!いやまだ元気あるから全然大丈夫だけど!

 

「ナゴヤ、ARE YOU READY SPARK!」

ヒーセの掛け声とともに私たちも叫ぶ!テンションはさらにさらに盛り上がっていく!

 

そしてなんと、SPARKの後にきたのは~!

 

Balloon Balloon!

 

まじか~!これまたここで聴けるの~!

 

今回はステージの演出も傑出している。麝香猫は出てこなかったけど、Balloon Balloonではスクリーンにモノクロのメンバーが映る。昭和チックな要素もあるこの曲にぴったりの演出と思う。

 

「今日はイエローモンキーのバースデーです!」

ロビンがそう呼びかける。歓声とともに「おめでとう~!」の声。

「今日は長丁場です!8時間と…36分やります!」(笑)いやいや、どんだけやってくれてもいいけどね!

 

A HEN な飴玉

 

が始まったら、まさにライブや~!という感覚が沸いてくる(今?)。なんかそれまではまだ夢見てるみたいでというか、興奮しすぎて何もかもを見失っていたかも(笑)。

 

そして何と、この曲をナゴヤで?

名古屋でやったことない曲をやるというのは嘘じゃなかった!(いや疑ってたわけじゃないよ)

 

追憶のマーメイド!

 

やっぱり好きだよ~、この曲!そして踊り狂ってた前半にようやくちょっと落ち着く。もう息が持たなかった(笑)。ロビンの狂おしいような声にうっとりしながら体をゆする。

 

やはりドームは広い。音楽をやるには少々向いてないのかもしれない。音は反響するし、いろんなところにぶつかって戻ってくる音も耳は処理しなくてはならない。それでも。

それでも、こんなに心地よい。

 

 

ステージの様子が一変し、エマのギターソロが始まる。演出のカラーは赤。赤の花火のような彼岸花のような曲線がギターに合わせて弾けては消えていく。

その美しさとギターの音色に吸い込まれそうになりながら、少し酔いそうになる。いや、もう十分に酔っているのだけど。

 

アリーナツアーの時とは全く違うギターソロだけど、それは悲しみだけでなく鎮魂だけでもなく、安堵と感謝と思い出が入り混じったものだったのかもしれない。

 

球根

 

ゆっくりと始まったイントロに乗せて、ロビンが滔々と歌い出す。場内は水を打ったような静けさに包まれる。皆がこの曲の意味を知っている。やっぱり涙が出そうになる。胸に迫る。歌い終わったロビンが深々と頭を下げる。その姿が全てを物語っていた。

 

 

サブステージはメカラウロコ祭り!

 

球根が終わり、メンバーもオーディエンスも少し落ち着くと、徐に横のサブステージがワサワサしてきた!

もう周りは騒然。

「サブステージにドラムが置かれた!」

(下からせり上がってきてるのね。)

 

「じゃあ、今度はあっち行こうか!みんなに平等に近くにいれるように!」

とロビンが声をかけると4人が花道を通ってサブステにやってくる!私のブロックやサブステ周りのファンはもう狂喜乱舞!

 

ギターを抱えたロビンはサブステージ前のマイクに立つ。残念ながら私の席はサブステージの後方だったので、斜め後ろ姿しか見られない。正面の方はさぞ幸せな光景を見られたんだろうなあ。

それでもホントに近くにいてくれて。特にエマ様は何度もこっちの方に向いてくれて、目が合ったという妄想をくれた!(笑)

 

サブステージではバンドの歴史をロビンが語り始めた。

最初エマが入ってくれたときは12月28日だったけど、まだサポート状態だった。でも、その後のツアーで名古屋に訪れた時、初めて意思確認できた!(ドデスカで既に公表済み)←笑

 

「メンバーになってなかったこと忘れてたの」

なんて!エマちゃん神か!天使か!

もうすっかりメンバーになってたつもりだったようで、「メンバーになってくれるの?」との問いに、なってなかったことに気付いて、正式にメンバー入りを言葉にしたとのことでした。

そう、名古屋の某旅館で(どこだろう~!?)

 

サブステージで最初に演奏された曲は、

「エマが最初に作ってくれた曲」とロビン。

 

THIS IS FOR YOU

 

これがここで聴けるなんて!希望はしてたけど、ホントになるなんて、もう。ラストで二人が目を合わせて笑顔になるとこまで釘付けで見てた!

いい曲だよね。ホントに大好き。そうか、これがエマちゃんが最初に提供した曲だったんだ。そう思うとさらに感慨深い(それにゲイの歌詞をつけるロビンは確信犯)。

 

ここでロビンは名古屋と鯱、竜、ウロコの話になる。メカラウロコのウロコ繋がり(笑)。

「竜のあごには触れるとすごく痛がって怒るウロコがある。それを逆鱗と言うんだそうです。」逆鱗に触れるって言うよね?

 

「今日はいつもならメカラウロコの日なんだけど、去年ファイナルやってしまった。でも、せっかくこの日にライブをしているので、しかも名古屋なので、このライブを『ドラゴンの逆鱗!』と呼びます!」

※ごめんなさい、ここのくだりしっかり覚えてないです。こんな感じだったと思います。

 

「この日に相応しい曲を!」

 

LOVERS ON BACKSTREET

 

来ると思ってたけど、やっぱり嬉しい!

この日にはこの曲やらないとね!アニーがあっという間に叩けたドラム、エマが入ることで歌詞もアレンジも変えたこの曲。一番最初に共に始めたヒーセのベースとロビンが初めて真ん中に立つために作られた曲!

これを今日聴かないでいつ聴くのか!(いや、いつでも聴きたいんだけどね)

 

 

話はさらに続いて、メジャーレビューの話に。

「デビューアルバムは、まー売れなかった!」(ちょっと笑い)

「オリコン初登場5○○位!」(いや、それホントですか?そこまで順位あるのかと素朴な疑問)

「このアルバムには初期よくやっていたブギ調の楽曲があって、それを聴いてもらいます!」

 

FOXY BLUE LOVE

 

からの

 

SLEEPLESS IMAGINATION!

 

オーディエンスは大騒ぎ!ノリノリの楽曲たちにタンバリンも飛ぶ~!

最高に楽しい!楽しすぎる!一体今日はなんなの?何って、

 

THE YELLOW MONKEYの30周年誕生日なんだよ!

 

楽しくないわけないじゃないか~!!!

 

時折エマがこちら側に向いてギターを鳴らしてくれる。その優しさにもうメロメロ。位置的にロビンがエマに隠れて見えない時もあったけど、今日の私はエマのファンでいい!とまで思う。

 

語る歴史は一気に現代になり、解散、再集結の話になる。

「僕たちは一度解散しました!」って、知ってる(笑)。

 

「でも離れられない絆があって、また集まることができた。そして、今年はついにアルバムをリリースできました!」

と嬉しそうに誇らしそうに語るロビン。

 

I don't know

 

「9999」から選曲されたのはこの曲でした。何度聞いても心に染みる。

なんか涙が出てきたけど、理由は分からない。今回のライブでは3回ほど涙ぐんだけど、そのタイミングが全く自分で謎だった。

 

照れラブおねがい

 

サブステージはあと3曲奏でられます。

そこまでは一気に行きたかったんだけど、文字数が危なそうなので、次に続きます!

 

良かったら読んでね。

 

コメントは最後にまとめていただければ幸いです。(テヘペロ)

 

開場前に展示されていたオブジェ(真正面から撮れず…)