NORISの絵本箱

つれづれなるままに、
季節にそって、いろいろなテーマにそって、
お気に入り絵本、おすすめの絵本をつづります。
いつもの読書、お気に入りのクインテットの記録なども。

「フックブックロー」の情報をみにきてくださったかた、
2011年度~2013年度の3年間はありますが、
2014年4月以降はあいにく情報を集めきれなくなってしまいました。
ごめんなさい。

クインテット・レポート、はじめてごらんになるかたはぜひ、
左のカテゴリー欄より「「クインテット@ETV」について」をおよみください。
http://ameblo.jp/sakomakoharu/theme-10023380529.html

ただいま各演奏曲にCD,DVD情報を追加しているところですが、まだまだ途中経過です。
とくにDVD収録情報は限定的なので、情報の表記がない=未収録とは限りません。


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2017年6月10日(土) 14:30開場 15:00開演

平塚市中央公民館大ホール

 

<ウットリ美音に酔い、ムハハと笑い転げる「幸福一直線」>

というサブタイトルですが、実際のところトークを中心に笑える一方で、

全体としては(個人的に)しみじみ涙があふれてくるような演奏会でした。

地元の年配の人が多めで、小学生ぐらいのお子さん連れもちらほら、という感じ。

室内楽にはほどよい700人のホールがうまらなかったのは、

おそらく市外からチケットが入手しづらかったせいでしょう(もったいない…)。

 

<プログラム>

第1部(緑いろのベスト&タイ)

いつもの主人公たち

 デーレ/宮川彬良「すみれの花咲く部屋」

名もなき主人公たち

 レノン/マッカートニー「ペニー・レイン」

 ヤンコフスキー「森を歩こう」

我こそ主人公

 シューマン「流浪の民」

 ヨハン・シュトラウス二世「皇帝円舞曲」

アンサンブル・ベガ名物『音符の国ツアー』〜必ず良い大人になるための音楽入門〜

 宮川彬良「パーセルの主題によるフーガ」

 

第2部(ラベンダー色のベスト&タイ)

音のドラマの主人公

 宮川彬良「家族」

 宮川彬良「ひよっこのマーチ(オリジナル?)」

 宮川彬良「ひよっこのマーチ(スローバージョン)」

 宮川彬良「随想曲第1番」

 宮川彬良「随想曲第4番」

 宮川彬良「随想曲第3番」

永遠の主人公

 宮川泰/宮川彬良「室内楽のためのモンタージュ、宇宙戦艦ヤマト」

 チャーチル「組曲「白雪姫」」

 

アンコール

 宮川彬良「クインテットのテーマ」

 宮川彬良「随想曲5番(風のオリヴァストロ)」

 

ヤマト、音符の国ツアー、それにプログラムにないサプライズ演奏だった「ひよっこ」劇伴、以外は5月に出たばかりの新譜おひろめでした。CDでもう何度も聞いている音楽でも、目の前で演奏されるのは格別です。演奏する姿、どの楽器が主役なのか、メロディをどう受け渡しながら合奏しているのか、機械で音だけ聞いていたのではわからないことが目から耳からたくさん入ってきます。

「森を歩こう」はとってもクインテット的な雰囲気で、ああ、スコアさんのチェロだなぁと思ったり(近藤さんの演奏する姿をみるのが楽しいです)、「流浪の民」はやっぱりクラリネットが歌うアレンジなのだなということを目の当たりにしたり…

 

音符の国ツアーは、アキラさんの案内で音楽家の生態や楽器ごとの特徴をしり、合奏をするというのはどういうことなのかを体験させてくれる小芝居&演奏。いったん全員が退場した舞台に、まずは第1バイオリンのロンリー淳ちゃんが登場、ソロで「どうだ」とばかりに弾いてみせたところに、第2バイオリンのひょうきんこうちゃん、ヴィオラのペラペラ昌ちゃん、チェロのボンソワールひろちゃん…と一人ずつ加わって、デュオ、トリオ、カルテット、と音が厚くなっていきます。さらにコントラバスの心配しんちゃん、クラリネットはドイツ帰りのイッヒ(なんとか?)豊ちゃん、ファゴットのひかえめ(でもしっかり主張する)則ちゃん、最後にラッパ(ホルン)のいけいけ重ちゃんがバイクで派手に登場して八重奏の完成♪ 最後に八人でフル演奏。主題の担当が次々に交代しながら展開してゆくそれぞれが主役になれるアンサンブルの魅力と楽しみが伝わってくる音楽入門でした。

 

後半のはじめ、プログラムの曲にはいる入り口として、同じメロディがアレンジ次第でさまざまな場面や心の状態を想像させる「音楽の正体はドラマだ!」の例として、できたてほやほやの連続テレビ小説「ひよっこ」劇伴音楽がアンベガ用にアレンジされて演奏されたのは、さすが座付き作曲家のいる演奏会!とうれしくなるお楽しみでした。

 

作曲家としてのアキラさん、名編曲家としてのアキラさん、そして「アンベガに集い演奏しているときこそが本来の姿!」という名手たちのアンサンブルの妙がうみだす音楽、たっぷり堪能できました。途中森を歩いて、最後も森に帰って(白雪姫)、アンコールでさらに自然に帰って(風のオリヴァストロ)、それは楽器は森から生まれたのだし、音楽の師匠は自然だから、とさらっとまとめる宮川彬良&アンサンブル・ベガ、最後は盛大な拍手に包まれ、カーテンコールも楽しかったです。

 

また遠からず首都圏にきてくれますように。

今日はこどもが学校行事で、いっしょに連れて行けずだいぶ恨まれているので…

 

 

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続けて3月と4月の簡易リスト。★は印象深かった作品

3月はけっこう自分の読みたい本を読めた気がする。4月も新学期で多忙な割には読めた。

 

<3月に読んだ本>

一般書:

★伊藤比呂美『閉経記』中央公論新社
小松左京 『小松左京の猫理想郷(ネコトピア)』竹書房
★飯間浩明『三省堂国語辞典のひみつ: 辞書を編む現場から』 (新潮文庫)
★サンキュータツオ『ヘンな論文』角川学芸出版
★岩城けい『Masato』集英社

三宮麻由子 『目を閉じて心開いて―ほんとうの幸せって何だろう』 (岩波ジュニア新書)岩波書店
★佐々涼子『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている: 再生・日本製紙石巻工場』 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)早川書房
塩野米松『刀に生きる 刀工・宮入小左衛門行平と現代の刀職たち』角川書店

赤瀬川原平ほか『こんがり、パン(おいしい文藝)』河出書房新社

 

絵本・児童書:

乾栄里子、西村敏雄『バルバルさん(こどものとも 2017年4月号)』福音館書店
島田拓、大島加奈子『アリのかぞく(かがくのとも 2017年 04 月号)』福音館書店

★くすのきしげのり・こうの史代『「あ・そ・ぼ」やで!』くもん出版
 

越水利江子『戦国の姫城主 井伊直虎』 (角川つばさ文庫)


コミック:

★こうの史代『平凡倶楽部』平凡社
★こうの史代『さんさん録 (1) (2)  (ACTION COMICS)』双葉社

★末次由紀『ちはやふる(34) 』(BE LOVE KC)講談社

★田中圭一『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』KADOKAWA
いがらしゆみこ『キャンディ・キャンディ (4) 』講談社コミックスなかよし
いがらしゆみこ『キャンディ・キャンディ (3) (4)  』中公文庫―コミック版

★柊あおい『耳をすませば (りぼんマスコットコミックス)』集英社
里中満智子 『天上の虹(4)』 (講談社漫画文庫)
田中圭一 『田中圭一の「ペンと箸」:漫画家の好物』(ビッグコミックススペシャル)小学館

羽海野チカ『3月のライオン 10 (ジェッツコミックス)』白泉社

 

<4月に読んだ本>

一般書:

小栗左多里『ダーリンの頭ン中 英語と語学』メディアファクトリー

★広瀬友紀『ちいさい言語学者の冒険――子どもに学ぶことばの秘密』 (岩波科学ライブラリー)
★水木悦子、赤塚りえ子、手塚るみ子『ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘』 (文春文庫)
川上弘美『あるようなないような』 (中公文庫)
ヤマザキ・マリ『マスラオ礼賛』幻冬舎

絵本・児童書:

★えのもとえつこ、きくちちき『こなやのこねこ(こどものとも 年中向き 2017年5月号)』福音館書店
荒井真紀『じゃがいも(かがくのとも 2017年5月号)』福音館書店
前嶋昭『野生のチューリップ (月刊たくさんのふしぎ2017年5月号)』福音館書店
福知伸夫『たけのこぐんぐん(ちいさなかがくのとも 2017年5月号)』福音館書店
★工藤ノリコ『ノラネコぐんだん あいうえお (コドモエのえほん)』白泉社
五十嵐美和子『でんしゃのずかん (コドモエのえほん)』白泉社


コミック:

里中満智子『天上の虹(5)』 (講談社漫画文庫)
羽海野チカ『3月のライオン 11 (ジェッツコミックス)』白泉社
羽海野チカ『3月のライオン おさらい読本 初級編』 (ジェッツコミックス)白泉社

羽海野チカ『3月のライオン おさらい読本 中級編 (ヤングアニマルコミックス)』白泉社
いがらしゆみこ『キャンディ・キャンディ (5) 』中公文庫―コミック版
★こうの史代『長い道 (Action comics)』双葉社
いがらしゆみこ『キャンディ・キャンディ (8) (9) 』講談社コミックスなかよし (315巻)

 

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年明けに前の年のまとめをして以来、読書録を月末ごとにまとめそびれているため、

2ヶ月分ずつ簡易リストをとりあえずつくっておく。★は印象深い作品

1月と2月はごく少数精鋭の一般書と子らとシェアする児童書やコミックスがたくさん。

 

<1月に読んだ本>

一般書:

★高野秀行『謎のアジア納豆: そして帰ってきた〈日本納豆〉』新潮社
★長嶋有『問いのない答え』 (文春文庫)
加藤雅彦『ウィンナ・ワルツ ~ハプスブルグ帝国の遺産 (NHKブックス)』NHK出版

 

絵本・児童書:

★前野紀一『ゆきがうまれる (月刊たくさんのふしぎ2017年2月号)』福音館書店
種村季弘『迷宮へどうぞ(月刊 たくさんのふしぎ1989年1月号(第46号)』福音館書店
★杉田比呂美『線とあそぼう (月刊たくさんのふしぎ2017年1月号)』福音館書店
★大日本タイポ組合『なんでももじもじ(こどものとも 2017年2月号)』福音館書店
山根悦子・多田多恵子(監修)『リュウノヒゲ ふゆにみつけたあおいたね(かがくのとも 2017年2月号)』福音館書店
加藤休ミ『うどん できた!(ちいさなかがくのとも 2017年2月号)』福音館書店 

大竹英洋『カリブーの足音 (月刊たくさんのふしぎ2016年12月号)』福音館書店
澤口たまみ、斉藤俊行『ゆきふり(かがくのとも 2017年1月号』福音館書店
夏目義一『たんぼにできたわらのいえ(かがくのとも 2016年 11 月号)』福音館書店

湯本香樹実『おとうさんは、いま』 (こどものとも絵本)福音館書店
加古里子『地下鉄のできるまで (みるずかん・かんじるずかん)』福音館書店
五味太郎『きみはしっている (五味太郎クラシックス)』岩崎書店
★瀬田貞二・和田義三『いたずらおばけ イギリス民話 (こどものとも絵本)』福音館書店
小沢清子・太田大八『とらよりこわいほしがき (絵本 かんこく・ちょうせんのみんわ)』太平出版社

★久米絵美里『言葉屋3 名前泥棒と論理魔法』 (朝日小学生新聞の連載小説)朝日学生新聞社
小林深雪『泣いちゃいそうだよ (講談社青い鳥文庫)』講談社

 

コミック:

工藤ノリコ『ワンワンちゃんデラックス』白泉社
里中満智子『天上の虹(2)』 (講談社漫画文庫)

山田南平『紅茶王子 (7) (8) 』 (花とゆめCOMICS)白泉社

★羽海野チカ『3月のライオン 9』白泉社 
柴門ふみ『家族の食卓 (1) (Big comics special)』小学館

<2月に読んだ本>
一般書:

★伊藤比呂美『父の生きる』 (光文社文庫)

★斎藤美奈子『文庫解説ワンダーランド』 (岩波新書)


絵本・児童書:

小風さち、山口マオ『とのさまがえるにはるがきた(こどものとも 年中向き 2017年3月号)』福音館書店

★織田道代、早川純子『こんとごん てんてんありなしのまき(かがくのとも 2017年3月号)』福音館書店
★大橋政人、片山健『つかめる かな?(ちいさなかがくのとも 2017年3月号)』福音館書店
新藤悦子、荒木郁代『さばくのジン(こどものとも 2017年3月号)』福音館書店
★奥山多恵子『チョウの好きな葉っぱの味 (月刊たくさんのふしぎ2017年3月号)』福音館書店
塩野米松『ぼくの島(月刊 たくさんのふしぎ1996年9月号)』福音館書店

小林深雪『もっと泣いちゃいそうだよ』 (講談社青い鳥文庫)

小林深雪『いいこじゃないよ 泣いちゃいそうだよ(3)』 (講談社青い鳥文庫)
佐々木志穂美『目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語 』(角川つばさ文庫)

 

コミック:

★こうの史代『夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)』双葉社
柴門ふみ『家族の食卓 (2) (Big comics special)』小学館
篠原ウミハル『図書館の主 8』 (芳文社コミックス)
いがらしゆみこ『キャンディ・キャンディ (3) 』講談社コミックスなかよし

里中満智子『天上の虹(3)』 (講談社漫画文庫)
高野苺『orange(1) (2)』(アクションコミックス)双葉社

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2017年4月22日(土)

すみだトリフォニーホール

 

公演名が長いですが、去年からはじまった通称「オケパン」の新プログラムです♪

こどもづれでも安心してたのしめるコンサートを、という試行錯誤がたどり着いた

オケパンは、オーケストラに合わせた楽しいパントマイム(ダンス)がついて、

耳も目も楽しいステージ。

 

11時からの午前の部は0歳からOK、

15時からの午後の部は4歳からOK、

その午後の部の方を家族で聞きに行きました。

チケット手配するとき5人並んでとれる席がかなり限られていて、

今回は3階の二列目だったのですが、

そのブロックの1列目がまるまる空席という不思議なことになっていました。

おかげで見晴らしはよくてありがたかったけれど…

 

さて、プログラムは、

・アイネ・クライネ・タンゴムジーク

・プリンク・プランク・プルンク

・ア・ハードデイズ・ナイト

・雷鳴と電光

・ラバーズ・コンチェルト

・ラジオ体操第一

・ビューグラーズ・ホリデー(トランペット吹きの休日)

・いい日旅立ち(世界めぐり)

<アンコール>貴婦人の乗馬

 

休憩なしの50分、退屈したり眠くなる暇などなくあっという間でした。

 

暗くなる前からすでにお芝居ははじまっています。

コック姿のダンサーさん二人(大人は去年から続いて美輪亜希子さん、

小さい方は去年の女の子に変わってかわいい男の子です)が登場して

指揮台の右手にある大きなおなべのフタを開けてみたりしています。

そこへサイケなベストのアキラさんが登場、

コックさんたちがまたそっとおなべのフタを開けたら、イントロの音がふわーんと…

そこから一曲目アイネ・クライネ・タンゴムジークがはじまります。

自然です。後ろの方からは「え? もう始まってるの?」という声も…

アイネ・クライネ…はおなじみモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の

アキラさんによるタンゴミックス。タンゴ風になったところにはタンゴ風のダンスがつきます。

たのしく一曲終わったところで、細い弦の響き…蚊の鳴くような、それとも蝿? 

どこかに虫がいるみたい? キョロキョロさがすコックたちとアキラさん、なべの中か?

ハエたたきをもって、あっちか? こっちか? 探しつつはじまった曲は

アンダソンの「プリンク・プランク・プルンク」、最後の方では虫に刺されつつも

めでたくしとめてチリトリの中へ…それをバイオリン奏者がいやいやリレーして舞台袖に

運んで片付けるまで小芝居が続き、その間にコック姿のダンサーたちはエプロンを外して

布団代わりにして寝てしまっています…

とそこへアキラさんが一声「アサ!」目覚まし時計がなべからとびだして

はじまるのはビートルズの「ア・ハードデイズ・ナイト」、ダンサーたちはとびおきて

身支度して電車に揺られて(?)仕事に行ってせっせと働いて、疲れて帰ってきてバタンキュー

音楽もお仕事場面はアンダソン「タイプライター」がミックスされています。

やっと寝たと思ったら、シンバルの大音声で起こされます。客席の照明もピカピカ光って

アキラさんの一声は「アメ!」音楽はもちろん「雷鳴と電光」ダンサー二人は荷物をまとめて

とりあえず退散、そのあと傘を持って出てきますが、傘も人も飛ばされそうなすごい嵐でした。

嵐が去ってホッと一息、おなべをのぞきこむダンサーたちとアキラさん、

おなべから赤い八分音符がでてきました。…ときこえてきたのはJ.S.バッハのメヌエットの一節

次になべからとりだしたのは♯、すると同じメロディの調がちょこっと変わります。

次は♭、また調がかわります。ヘ音記号(𝄢)が出てくると低い音、

そしてト音記号が出てくるともとに戻り、

そこでアキラさんがいかにも古そうな楽譜を広げてみて裏を返すと「300ねんまえ」とあり、

一声「バッハ!」…で、300年前にJ.S.バッハがかいた三拍子の「メヌエット」を

リンザー&ランドルが四拍子にアレンジした「ラバーズ・コンチェルト」がはじまります。

途中シンフォニックな部分もある美しいアレンジです。

なべとダンサーたちはしずかに退場します。

さて、曲が終わるとおなかいっぱいになったらしきダンサーたちがでてきますが、

「フトル!」「ダメ!」という声で、おなじみの「ラジオ体操第一」がはじまります。

(作曲者は服部正です)楽団のどなたかがかけ声役です。はじめはピアノメインで

楽団員も体操で、その後チェロとコントラバス、バイオリンとビオラ、ブラス、そして

パーカッション、と少しずつ演奏に加わっていき、演奏しない人は体操、演奏している人も

できる範囲で体を動かしながらの演奏です。最後の深呼吸はまた全員で、ごていねいに

「みなさま、今日も元気にすごしましょうね。さようなら〜」というあいさつまで。

準備運動が終わったら運動会のスタートです。

ビューグラーズ・ホリデー(トランペット吹きの休日)がはじまるとともに

ダンサーさんが客席の男性をひとり舞台にまねきあげて、股くぐりをしたり、組体操をしたり…

(扇のときにはアキラさんまで参加!)

運動会が終わったと思ったら、次は「コンサート!世界旅行!」で、

いい日旅立ち<世界めぐり>のスタートです。谷村新司のあの歌が世界各国風味に染まります。

舞台の左端に国旗と国名が出てきます。

まずはスペインの情熱的フラメンコ風、

次いでイタリアは鬼のパンツもとい「フニクリ・フニクラ」とのミックス、

お次はフランス、ここは白いワンピースのダンサーがオルガンの前のバルコニーに登場、

タキシード姿のちいさなダンサーも花を持って登場、ショパン風です。

さらにウイーンの調べ、オーストリアは「美しく青きドナウ」ミックス、

続いては踊るような指揮ぶりに注目してしまう「ハンガリー舞曲第5番」ミックスで

終わりかな、と思ったら、旅はさらに続いて、サングラスのダンサーたちが登場して

新大陸ブラジルはボサノバ風、アルゼンチンはもちろんタンゴ「ラ・クンパルシータ」ミックス

次はメキシコはマリアッチ風で牧歌的な雰囲気が、パンッと変わってアメリカへ、

ウエストサイドストーリーの「クール」ミックス、さらに「ニューヨーク・ニューヨーク」から

壮大なガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」へと展開して終わります。

最後はダンサーたちが国旗をすこしずつ飾り付けていき「PEACE」の幕を広げてお仕舞い。

ダンサーに拍手、アキラさんに拍手、そして楽団に拍手、というのもマイムでわかりやすく。

鳴り止まない拍手に応えてアンコールは手遊び付き「貴婦人の乗馬」(ブルクミュラー)

これは去年のオケパンのプログラムにもあったのを思い出しました。

馬のいななきが進化して迫真でした。

あらためて拍手をたくさん贈って、おしまいになりました。

 

ちいさい子どもはちいさい子どもなりに楽しめて、

ちょっと大きい子は大きい子なりに発見があり、

大人にもまた大人なりの発見や楽しみに満ちていて、

ちょっと物足りないくらいの終わり方がまたよいのでしょう。

(うちの子らは「アンコールでシンフォニックマンボがなかったのがざんねんだった」と

 はっきり言いますが…)

 

このコンサートはまず構成や演出の工夫がすごいし、

パントマイム(ダンス)も音楽にあわせてよくねられていて、

指揮者のアキラさんも違和感なくそこに混じっているし、

楽団員さんも芝居をしたり体操したりと舞台を楽しくもりあげているのがすてきなところです。

もちろん演奏は折り紙付きです。

自在なダンスやマイムが表情豊かな美輪亜希子さんはもちろん、

今回がステージデビューというこどもダンサー、マックスくんも堂々として

音楽に合わせた動きがすばらしかったです。

 

息の合ったオケパン♪ また行けるといいなぁ…

 

写真:プログラムにのってる楽器と並び方のイラストがオケパン仕様なのもすごい!

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2016年に出会って印象に残ったタイトル

ノンフィクション、エッセイ、絵本、マンガは豊作で、小説・物語はあまりよまない一年だったんだなぁとわかる。

 

<ノンフィクション>

古屋晋一『ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム』春秋社

★佐々木健一『辞書になった男 ケンボー先生と山田先生』 (文春文庫)

安田寛『バイエルの謎:日本文化になった教則本』(新潮文庫)

 

<全集>

『竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記(池澤夏樹=個人編集 日本文学全集03)』河出書房新社

『日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集08)』河出書房新社

★『日本語のために (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 30)』河出書房新社

(主に図書館で借りているが、「日本語のために」は買った)

<エッセイ>

★杉浦日向子『一日江戸人』(新潮文庫)

米原万里『米原万里ベストエッセイI、II』(角川文庫)

『ずっしり、あんこ』(おいしい文藝)河出書房新社

(おいしい文藝シリーズがいいほかは、杉浦さんも米原さんも故人の文章を何度も味わう)

 

<新書・入門書>

伊藤亜紗『目の見えない人は世界をどう見ているか』(光文社新書)

橋本治『国家を考えてみよう』(ちくまプリマー新書)  

黒田龍之介『外国語を学ぶための 言語学の考え方』 (中公新書)

伊福部昭『音楽入門』(角川ソフィア文庫)
 

<小説>

宮木あや子『校閲ガール』 (角川文庫)

★久米絵美里『言葉屋 言箱と言珠のひみつ』朝日学生新聞社

久米絵美里『言葉屋2 ことのは薬箱のつくり方 』朝日学生新聞社

(ドラマ原作お仕事小説&小学生新聞連載小説しか印象に残らないという…)

 

<絵本>

工藤ノリコ『ノラネコぐんだん そらをとぶ』 (コドモエ[kodomoe]のえほん)白泉社

★ヨシタケシンスケ『このあとどうしちゃおう』ブロンズ新社

トーベン・クールマン、金原瑞人『リンドバーグ 空飛ぶネズミの大冒険』ブロンズ新社

なかのひろたか『かめくんのさんぽ』(こどものとも年中向き5月号)福音館書店

村上慧『家をせおって歩く』(たくさんのふしぎ3月号)福音館書店 

山田英春『四万年の絵』(たくさんのふしぎ2016年7月号)福音館書店

斎藤たま『おしりをふく話』 (たくさんのふしぎ傑作集)福音館書店

佐々木マキ『南極の スコット大佐とシャクルトン』 (たくさんのふしぎ傑作集)福音館書店

(ヨシタケシンスケ&工藤ノリコは「出たら買う」状態)

 

<まんが>

岡崎玲子『陰陽師』6~13(白泉社ジェッツコミックス)

末次由紀『ちはやふる』30〜33巻(Be-LOVEコミック)

秋山亜由子『虫けら様』『こんちゅう稼業』青林工藝舎

(再)山岸凉子『日出処の天子 1〜7』(白泉社文庫)

川原泉『笑う大天使(ミカエル)1〜3』(花とゆめCOMICS)

よしながふみ『大奥 7〜10』 (ジェッツコミックス)

羽海野チカ『スピカ 〜羽海野チカ初期短編集〜』 (花とゆめCOMICSスペシャル)

篠原ウミハル『図書館の主』1〜 7 (芳文社コミックス)

そにしけんじ『ねこねこ日本史1〜3』 コンペイトウ書房

★こうの史代『この世界の片隅に 上・中・下』双葉社

(山岸凉子は再読だけれど、川原泉は30年ぐらいかかってはじめて手に取れた。秋山亜由子が新発見で、そにしけんじは子らのおかげ、篠原ウミハルは家人おすすめ)

 

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