リクエストありがとうございます!

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夜中の静けさの中、部屋にはエアコンの微かな音だけが響いていた。





理佐はソファでスマホを見ながら、少しだけうとうとしていた。

その時、寝室からかすかな物音がした。





「.....由依?」





返事はない。

でも、何かがおかしい気がして、理佐はすぐに立ち上がった。





ドアを開けると、ベッドの上で由依が体を丸めていた。





「ちょっと、どうしたの...?」





近づいた瞬間、由依の呼吸が浅くて荒いのがわかる。

額に手を当てると、明らかに熱い。





「...っ、やば....熱あるじゃん」





「.....理佐.....」





弱々しい声。

普段なら絶対見せないような顔。





「大丈夫じゃないでしょ。

なんで言わなかったの」





「寝れば治ると思ってた......」





無理して笑おうとする由依に、理佐は少しだけ眉をひそめた。





「そういうの一番ダメなやつ」





そう言いながら、すぐに冷たいタオルを用意して、由依の額にのせる。





「ほら、水飲める?」





「.....うん.....」





体を起こそうとするけど、うまく力が入らない。

それを見て、理佐がそっと支える。





「ほら、ゆっくりでいいから」





コップを口元まで運ぶと、由依は少しずつ水を飲んだ。





「ありがと.....」





「いいから、喋んないで。

余計しんどくなっちゃうから」





ぶっきらぼうだけど、その手はずっと優しい。





由依は少し安心したのか、理佐の腕を軽く掴んだ。





「.....どっか行かないで」





その一言に、理佐は一瞬だけ言葉を失う。





「行かないって」





すぐにそう返して、ベッドの横に座る。





「ここにいるから、ちゃんと寝な」





由依は小さく頷いて目を閉じた。





でも、手は離さない。





理佐は、その手を見て、少しだけ苦笑する。





「ほんと、こういう時だけ素直なんだから」





小さくつぶやいて、握り返す。





夜はまだ長い。

でも、その手の温もりがある限り、由依はもう不安そうな顔をしなかった。





理佐は眠らずに、ずっとそばにいた。


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リクエストもらえると更新ペースも上がると思うのでなんでもいいので送って欲しいです!

あと、リクエストくれた方もなんか違う感じになっちゃったとかあったら遠慮なく言ってください!