【神回】町田プレイハウスからの生配信

(2021年5月21日配信)

 

 

3回目となる今回のPyro.LINEは、LUNA SEAメンバーの思い出も沢山詰まっている町田プレイハウスからの生配信!この日は、F.C.Pyro.(ファンクラブ)に入っていない人でも視聴できる回となりました。

 

待機中の画面の隅からはチラチラと人の動く気配があって、生配信の準備をしている様子が伺えます。スタートする前から興味をそそられる演出をしてくれるスタッフさん(違)、ありがとうございます!

 

カメラさんが色々と調整しているようでしたが、時折Jさんの御姿らしき「色」や「形」を見つける度にこちらも興奮度がアップします!

 

 

司会はお馴染みの中村貴子姉さん。そして、お待ちかねのJさんが映し出されると同時に、音声の音飛びと映像の停止が続くという悪夢が発生!うわーん(泣)お二人が何を話しているのか全くわからないんですけど!

 

Jさんは隣にいるフラミンゴ(のオブジェ)をポンポンしたりしているけれど、何せ音声が聞き取れないから疑問だらけの冒頭でした。後日アーカイブで確認したところ、このフラミンゴはJさんが町田で捕まえた子だそうです。

町田の街にはフラミンゴがいるんですねぇ(遠目)

 

町田プレイハウスとは

 

町田プレイハウスに馴染みのない方に、少しご紹介。配信している会場は伝説のライブハウスと言われる「町田プレイハウス」。ここはJさん、そしてLUNA SEAにとって思い出深き場所なのです。

 
 
 
初代の町田プレイハウスは1983年にオープンして、1989年5月21日にはLUNA SEAが初ライブを行っています。この配信をした2021年には38周年を迎え、今は初代の場所から移転されて3代目のプレイハウスとなります。
 
 
 
 
そして32年後の2021年5月21日に、その町田プレイハウスでご本人が配信している今。場所は少し変わりましたが名はそのままに。画面を通して観ていてもとても感慨深いです。
 
 

Jさんの町田プレイハウスレポ

 

そしてこの日は、見てくれているであろうLUNA SEAメンバーを代表して、3代目プレイハウスをJさんが直々にレポートをしてくれるという神回!!毎回、神回と言われてるけれど今回も本当に神回なんです!!

 

Jさんがマイクとカメラを片手にひとり、配信をしているステージ上から移動して、階段、そしてロビーへと歩きます。Jさんが見ているありのままの景色を我々も同時に見ているという、10代の頃なら卒倒してしまいそうな状況に興奮するパイロ。

 

目に留まるのはJUKEBOXとライブハウスを支援するクラウドファンディング。参加した方たちのお名前ゾーンでは、お名前が書かれたバックステージパスが壁一面に張り付けられていました。

 

いつまでもライブハウスという場所が似合うJさん。チャットでは某お散歩番組になぞらえて、「J散歩」って言ってる方がいて「うまい事言ってる」って思ったわ。

 

 

お散歩が終わって配信ステージに戻り、ライブハウスの素晴らしさを熱く語るJさん。そして、それに合わせて揺れるフラミンゴ。(Jさんが動くと床の振動で揺れる)

 

そんなフラミンゴの様子に気がついたJさんは、

Jさん:「ほら、頷いてる。」

と、一言。

 

真顔でフラミンゴに話すJさんに思わず噴出してしまったのは、きっと私だけではないはず!このフラミンゴはプレイハウスのシンボルとしてこれまでの歴史を見守ってきている子。これからも音楽に関わる人たちをぬる~く見守ってくれる事でしょう。

 

Jさんへの質問コーナー

 

Q. 町田での思い出の場所は?

Jさん:「言えない話ばっかだよ(笑)」
 
 
そう言いながらも語ってくれるJさん。現在はもうなくなっているという居酒屋・一番鶏での打ち上げ話をしてくれました。
 
 

Q. 昔のエピソードを教えて下さい

「都心の大きなライブハウス」という場所ではなかったプレイハウスに、
 
 
Jさん:「ここで時間を無駄にするわけにはいかない。1日でも早く鹿鳴館のような場所へ辿り着きたい!」
と、願っていた10代のJ少年。
 
 
世間のバンドブームで焦りを感じたJさんは、当時プレイハウスの店長だったハヤマさんと話をして、こう気がつきます。
 
 
Jさん:「嵐を起こせるようなバンドだとしたら、この町田でも起きてるはず!今何も起きてないんだから、東京のど真ん中に行ったって起きるわけねぇよ!」
 
 
と思ったんだそうです。
 

Q. LUNA SEAの他に名前の候補はあった?

Jさん:「「LUNA SEA」と命名したのは自分だけど、「LUNACY」は当時(高校)のドラムメンバーからのアイデア。

過激なバンドっぽいバンド名ではなく、個性的で、どこにもない、カッコイイバンド名を探していて辿り着いた名前。」

 

Q. リアルPyro.LINE(大阪)で指ハートしたって本当!?

Jさん:「指ハート??これでしょ?」
 
 
と言いながら、親指と人差し指の先をくっつけるポーズをとるJさん(指先同士でハートに見える?)と、それにざわつくチャットのパイロ勢。
 
 
Jさん:「違うの?教えて?」
 
 

ぐうううううう!!!!!(悶)この言い方が可愛いすぎてッ!もうッ!もうッ!!(壊)

その後無事に親指と人差し指をずらしてクロスする、正式な指ハートを披露してくれました。

 
Jさん:「何がいいのかわかんない(苦笑)」
 
 
と言いつつも、チャットではもう「可愛い!」の嵐だった。
 
 

Q. 他のアーティストの音楽を聴く時はベースの音を中心に聴いてる?

Jさん:「低音をわざと出しすぎているようなバンドは、気持ち悪くなる。バンドの音は全体を聴くので、ベースだけってのはあんまりない。ベースのカッコ良さは「奥ゆかしさ」を纏っているところ。」

 
ベースという楽器は出過ぎず、だけどピンポイントで心に響く瞬間を持っていると個人的には思っています。
 
 

Q. お風呂には浸かる派のJさん。入浴剤は入れる?

Jさん:「入れないですねぇ・・・入れないんですよねぇ・・・(お風呂は)レコーディングや曲作りでの気分転換でも入るし、時間がある時は1日に何度も入ったりする。」
 
 

Q. 不安で眠れない時は?不安との上手な付き合い方は?

過去に眠れない夜を、何度も何度も経験してきたであろうJさんの導き出した答えは、なんとも単純明快でした。
 
 
Jさん:「不安でいろんな事を考えても、現実に起こることはその中でもたった1つ。だから余計なことを考えても無駄じゃないですか。」
 
 
なんてわかりやすい!
 
 

Jさん:「考えての準備は良いけれど、準備をし過ぎて身動きが取れなくなるのはポジティブじゃない。だったら寝た方がその問題を飛び越えるエネルギーを作れるはず。準備をしてなくて寝れないのなら準備をすればいい。

 

自分なりの答えが出てもそれが望まない答えだとしたらそれを受け入れればいいだけの話。未来は誰にもわからない。でも努力をする。準備をすることは誰にでもできる。準備したからってそれが報われるかどうかなんて誰もわかんない。そうなった時に「自分はよくやった!」「悔いはない!」ってなったらいいんだと思う。」

 

「諦めるんじゃなくて受け入れる。」そう言葉にしたJさん。

更には、「期待しない。」ともおっしゃっています。

 

確かに初めから期待なんてしなければそういう気持ちの振れ幅も起きないだろうけど、正直Jさんから(いい意味で)『期待しない』というワードが出るとは思わなかったです。

 

今まで私たちの見えない、知らない所でどんな経験をしてきたのか。あんなに激しい感情を露わにしてきたJさんがいつしかまろやかな雰囲気に変化していったのは、もしかしたらこういう心境の変化があったからなのかも、しれませんね。

 

そしてこんなお話も。

 

 

Jさん:「バンドを始めた時に、「ベーシストとしても自信がないんだよね。」とあるスタッフさんにポロっと零したんですよ。

そうしたらその方は「自信つけりゃあいいじゃん。自信つけるために何かしてる?何にもしてないで自信ないってばっかり言ったって、そりゃ自信ないよね。」って。」

 

 

この言葉でJさんは行動を起こすようになったのだそうです。
 
 
Jさん:「失敗しても次の自分を作ることになる。望まない答えが出たとしてもそこにはもう違う自分がいる。」
この質問の締め括りでは、「後は運動!疲れて疲れて疲れたらそんな事を考える余裕もなくなる!」
 
 
ですって。
 

まとめ

 

今回の配信では他にも、会場の違いによっての意識の違いやプレイ方法、話し方やジャケ買いのお話。そしてフラミンゴの命名(笑)、優先順位のつけ方やイメトレの事、ニューアルバムのお話など。もう書ききれないほどの内容が盛り沢山でした!

 

Jさんの魅力をさらに普及させたいパイロなので、ご興味のある方はぜひ公式サイトをご覧くださいませ。

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