今回のアイキャッチ画像には、田辺佳子(Keiko Tanabe)様の撮影された写真をお借りしております。

 

新宿LOFTからの生配信

(2021年3月19日配信)

 

 

ローソファに腰を掛けるおふたり。貴子姉さんは第2回目ということもあってか少し緊張をしているように見えます。Jさんはいつもの様子でしたが、ソファが低すぎて体育座りのような恰好をされておりました。

 

今日の配信場所は新宿LOFT。床が市松模様になっているのが特徴です。多分サブステージで生配信をされているのだと思われます。

 
 

 

Jさん:生意気にも貸切らせていただいてます。外はジャングルです。いろんな意味で。」

 

やはり歌舞伎町という場所柄、色々な巣窟と化しているのでしょう。

 

 

初回配信の感想を語るJさん

 
前回が第1回目、初回の配信だったけれどいかがでしたか?と姉さんに問われると、
 
 

Jさん:コロナの影響で、ライブとかイベントとかも中止になったりする中で、ファンクラブの皆がどういう風にコミュニケーションをとっていくべきだろうかなんて話の中から生まれたオンラインミーティングだったんですけれども。

 

1回目を始める前までやっぱり、それなりに不安もあったりとか本当にどうなっていくんだろうって思いもあったんですけど。皆とオンラインでも繋がって色んな話が出来て、ここだからこそできる話みたいな。

 

ライブとはまた違った絆を深められる場所というか、新しい宝物を見つけたような気がしてて。実際観てくれた皆からのリアクションも凄くて。

 

 

よくよく考えてみると、ライブでファンクラブ限定のライブを今までやってきたんですけど、それはそれでもの凄い熱いライブになるわけですけど。でも、地域って限定されるわけじゃないですか。

 

でも今夜こうやって皆と一緒にまた繋がって、コメントいっぱいもくれて。

 

今、一番遠いところから見てくれてるの誰だろう?木星から、とかそういうのはナシにしてくださいね。(チャット欄に)宇宙って書いてる!嘘をつけ!(笑)」

 

 

この時のチャット欄では、確か韓国が一番遠かったかな?皆のコメントを見ながら、シャンパンゴールドのマグカップでコーヒーを飲むJさん。早速皆からの質問に回答してくれます。

 

 

Jさんへの質問コーナー

 

Q. 前回の配信ライブでLUNA SEAのSHINEを歌った理由は?

Jさん:去年から配信ライブも色々トライしてきた中で、やっぱり前回より今回、ね、最高得点を狙ったライブをやりたいと思っているんですよね。曲順とかを考えてた時に、僕は意識してなかったんだけど今まであまりプレイしてなかった曲が多く入ってたりだとかして。自然とそういう気持ちだったんですよね。

1つでも新しい熱を自分のライブの中に組み入れて、配信ライブで繋がってくれるオンラインの全国各地の皆と、その熱を共有したいなと思っている。世の中を見渡して、日々状況は変わっていくので、コロナの状況が凄いネガティブな状況に変わっていくのを感じてた部分もあったり。
 
でも、実際そんなことには負けたくないよななんて思いながら。音楽っていうものの、元々持つエネルギーみたいなものを、演り手の俺達自身が信じて鳴らしていくべきだろうと思ったんですよね。あのメニューの中で、全ての曲において凄い前向きな言葉が詰まってる曲が多かったと思うんですね。
 
そこでふっとSHINEなんていいな、って思いついたんですよ。

でも、うちのバンドでどうだろうってイメージした時に、「あ、格好良くやれる」って一瞬で思った。益男くん、ごっちん、MASA、自然に彼等がプレイする楽器の音が聞こえてきて、こういう風に俺達アレンジして俺達なりのSHINEってものをプレイできるなあって確信したんですよ。
 
 

でも、ちょっとここからは裏話なんですけど。

 

・・・ちょっと言うのをね、・・・躊躇しましたね。メンバー(に言うの)もあるし、今回SHINEをプレイしようと思うんだってことも自分の気持ちの中でやろうかなって思ってから、1週間くらい。どうだろうなって自分の中で考えてた。」


(割りと即決タイプなのにと言われて)

 

 

Jさん:「それぐらいの想いを込めたかったというか、簡単に「はい。やりまーす。」みたいなのって俺、大っ嫌いだから。コピーするにしてもそこに想いを重ねたい人間なので。

 

そうじゃない人もいっぱいいますよ?それが良いとか悪いとかの話じゃなくて。俺はそういうタイプの人間だから。


果たしてこのギターのエイトビートがね、本当に俺達なりのグルーヴ出せるかなぁなんて思いながら考えてたりだとか、ドラムビートとかね、歌がね、とかね。でもひとつひとつ疑ってかかっても、確信っていうのはなくならなかったんですよ。これはトライするべきかなぁって。

で、メンバーに伝えて。まぁ、またギリギリだったんですけどね。やっぱり俺自身が考えた通り一瞬にして彼等は彼等のものにしたよね。俺自身が原曲を書いた時のイメージにもの凄い近い響きというか。

 

TONIGHTもそうなんですけど。荒々しくて刺々しいんだけれどもLUNA SEAのそれとは違うんだけど、俺自身が生み出した瞬間の原石というか。そういう感じのロックを皆がプレイしてくれたので、楽しかったですね。」

 

めちゃくちゃ貴重なお話をしてくれてる!

貴子姉さんもおっしゃってましたが、「厳しいJさんがいっぱい自分に質問を投げかけて、その答えが全部OKになって、メンバーの皆さんに投げかけて、それもOKになって、パイロの皆さんに投げかけて、その答えもOKだった。」と。

Jさんにとっても特別な曲になったそうです。

 

 

他の曲ももしかしたら?との質問には、

 

 

Jさん:可能性としては、俺自身が書いた曲であればその原型っていうのは理解はしているので、ありえない話ではないと思います。その曲をプレイするキッカケになったのはポジティブなメッセージ、歌詞を皆に届けたかったっていうか。その思いが、あの日の、あの曲になったかなって気がしてますけど。」
 
 

Q. コロナが落ち着いてもストリーミング配信をやってくれますか?

Jさん:今となっては自然にそこに存在しまうものにはなっているんですけど、やっぱり(配信を)始めるときは疑ってかかっていた部分も正直あったし。さっきも言った通り、今日のオンラインも地域の限定なく皆で一緒に繋がれる、同じ時間を共有できる、それってとんでもなく素晴らしいことだと思う。

当然リアルなライブとオンラインのライブは違うものだとは思う。それを前提として両方とも楽しみたいっていうか、どっちも諦めたくないから。「俺はこうだからさ~」みたいな、わかったような感じではいたくない。
 
だから今後もね、例えば全部が「OK!もういいんだよ元に戻ったよ」って状況になったとしてもオンラインライブをやることだってあると思うし。せっかく手に入れた、例えは良くないかもしれないけど、おもちゃを得たんだからそれを使って遊んでいたいなって気持ちはある。
 
色んな事情で行けない人がいる。どのアーティストもそうなっていくんじゃないかな。」
 
 

Q. 今日のコーデの理由を教えてください

本日のお召し物は、黒のインナーに黒のレザージャケットで、パンツも黒の黒尽くめ。差し色として靴下と靴は白のコーデです。
 
 
Jさん:黒、ですね。なんでだろう?最近はラフですね。」
 
 

Q. 断捨離で会得したコツや心構えは?

Jさん:俺も捨てらんないんですよ~。あのね、(コツは)1つあるんです。・・・考えるな。何も考えるな。捨てろ!

 

よく本とかにあるじゃないですか、断捨離する~とか、雑誌の表紙に「素敵な断捨離の仕方」そんな風には書いてないか(笑)「これならあなたもできる」本当かなと思って見るんですけど。

 

だって思入れありますよね?それを捨てるわけですから。後ろ髪ひかれますよね。いらないものは買ってきてないじゃないですか。それを処分するっていうんだから・・・その思いごと処分するんですよね。」

 

 

その処分の方法は?との問いに、
 
Jさん:考えてはいけない!良いアドバイスではないと思います。」
 

Q. 証明写真をうまく撮るコツはありますか?

Jさん:いや、ないですよ。」
 
 
投げかけた質問も一刀両断をしたので、気を利かせた貴子姉さんが「スマホとか普段の写真は?」と聞くと、
 
 
Jさん:どうなのかな~。でも僕、写真凄い好きなんですけど、見るほうが好きかな~?撮られるより。自分で、撮られたのを見てチェックとかするんですけど、やっぱり気分的にノッてる時のほうが良く写るんですよ。
 
だから、もしかしたら「変な風に写っちゃうかもしれないな~」なんて思いながら撮ると、変な風になっていくかもしれない。
 
そもそも、証明写真・パスポートの写真・免許書の写真、(他の人は)見ないでしょ?だから別に悪くてもいいんじゃない?って俺、思ってるんだけど。特にパスポートなんて出国する時だけでしょ?」
 
 
「でも、その出国のところで・・・」と貴子姉さんがコメントすると、
 
 
Jさん:出国する人にいい顔して!(どうするんだよと言いたげ)・・・そこから、何かが、始まるとか、そういう感じ??(呆)あの方達だって、1日に何百人って人の顔を見てるんですから。例えば僕の写りが悪いとか良いとか、「どうでもいいんです!」って気持ちだと思うんです。」
 
 
ダメだ!聞いてて笑っちゃうって!!
 
 
Jさん:アプリで凄くなっちゃうやつあるじゃないですか。良くなり過ぎちゃう、漫画みたいになっちゃうやつ。ああいうのが出てくるから、余計にそのギャップが広がってくるんじゃないですか?
 
でも安心して欲しいのが、証明写真の写りが悪いと思っているのはあなただけではなく、多分皆だと思う。あれだけ皆を良く写さないんですから。相当なカメラマンなんだと思いますよ。あれだけ皆を悩ませてるんですからねぇ。」
 
 
ここでJさんが実際に体験した事を話してくれました。
 
 

Jさん:パスポートの写真を撮った時に、(順番待ちをしているJさんの前にいた)女の方がずーーっと髪の毛を、こう、梳かしてるんですよ!(撮る人に)「いいですか?いいですか?」って言われてんのに、(女性は)「ちょっと待ってください」って。

 

(Jさんは内心)「すいません、俺、ちょっと時間ないんだけどな」みたいな。ずーーっと(女性は前髪を)やってるんですよ。(で、いざ撮ったら)「あ、目つぶっちゃった」みたいな。」

 

 

さっきの、写りなんてどうでもいい!という話の流れからこの一連の事があると、Jさんもさすがにイラっとしたかもしれませんね。でもね、良く写りたい気持ちはわかるからなぁ。

 

 

Q. LUNA SEAはDéjàvuですがソロの場合はどの曲?

LUNA SEAリハーサルのサウンドチェックでは「Déjàvu」だけど、ソロの場合はどの曲でチェックしてるのかという問いに、
 

Jさん:同じ曲でチェックするのはスタッフさん・メンバー、同じ環境で違う会場の響きを感触を掴むために一番効率がいいんじゃないか、ということでいつも同じ曲をプレイする。僕らの場合はパイロマニア。

 

どの会場でもそれを音チェックにすると、僕自身も歌の返り方とかベースの響き方とか昨日の会場とは違うな、響くなとか響かないなとか。PAのスタッフもこの会場ではこういう風にやってったほうがいいのかとかみたいなところがお互いわかってくるんで、やりますね。」

 

Q. 機材の紹介を恒例にして欲しいです

ここで、幻になってしまったマリアのミニアンプ(Micro-VR Limited Edition J)が登場!
 
 
 
 
Jさん:どこに行っても(商品が)ない、驚異的なセールスだった。」
 
 

さすが!日本人初のAmpegオフィシャル・コラボレーション・モデル。実際にシャンパンゴールドのベースとミニアンプで音を出すJさん。

貴子姉さんの「もうちょっと弾いて~!」とのおねだりに、

 

 

Jさん:恥ずかしいじゃないですか。」
と、可愛い反応をしてくれました。
 

Q. Jさんの手を見せてください

手フェチの多いパイロさん(笑)Jさんは掌のアップをカメラ越しに見せてくれました!
 
最初は片手だけを見せてくれていましたが、徐々に両手を見せたり手の甲も見せてくれるボーナスタイム。手相が見えちゃうくらい近くでした。指が長くて綺麗な手や・・・
 
 

Jさん:最近発見したの。ベースを始めた時、指先の皮が剥けちゃうじゃないですか。でも最近はそういうこともないんですよ。力が抜けてプレイしているというか。指先が硬くなるとかもあんまないんですよ。なんだけど、熱いものは昔より持てなくなってる。」

 

 

チャットでは「ねこ指」って指摘されてて、「ほんとに(それ)!」ってJさんも言ってた。

 

 

Q. Jさんが可愛いと思うことは?

Jさん:いくつになってもある意味、可愛さは持っていたいなと思うんです。ちょっとニヤッとできるようなものを持ってる人のほうが、惹きつけられるような気がする。僕はそういうタイプの人間が好きだから。
 
(自分の)見た目がこれなので多分、丁寧な言葉を使うとかギャップが面白いですよね。
 

真剣な所を見るとキュンとはしますよね。人に見られてない時のほうが真剣だったりしないですか?そういう時って惹きつけるオーラを皆持ってるんですよね。集中していたり?そういう時のほうがその人のひととなりを表す気がする。」

 
「人から見て、寝不足で髪ボサボサでも、Jさんから見たら?」との問いに、
 
 
Jさん:あー、格好いいな。素敵だなって。誰かを意識しない所(自然体)好きなんですよね。」
 
 
自然なその人に好感が持てるとの発言にチャット内では、「そんな取り乱した姿は、Jさんに見せられない!」「汗、すげえライヴの時ね!」「ダイバーに蹴られてボロボロになっても可愛いと思ってくれるかい・・・?」などのコメントがちらほら。
 
 

Q. ライブの時パイロの顔は見えていますか?

Jさん:見えます、見えます。極力照明を落とさないでっていうオーダーを出してるんです。2階の後方まで見えます。あくびしてるのも見えてる。」
 
 
「眉毛なくなったり、つけまが頬についてたり、汗だくだからそういう時は見えないでいて欲しい!」との乙女心満載のコメントには、
 
 
Jさん:だってライブだからさ~(笑)」
 
 

まとめ

 

歌詞についての質問は特に興味深かった!Jさんがあの頃の曲の歌詞を今歌うことについて、「どっちの言葉も嘘はない」と。10代~50代、ずっーとそのベースというものがブレないリアルなJさん。こんな人間に自分もなりたいと強く思わせてくれます。

 

終盤での「高校デビュー」の話は聞き入ってしまいましたね。

 

Jさんの魅力をさらに普及させたいパイロなので、ご興味のある方はぜひ公式サイトをご覧くださいませ。

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