マスクをしていて困るのは、メガネが曇ることである。
原因は吐息だ。
外気温が低い冬は、特に曇りやすい。
何とかならないものかと、この3年間でいろいろな方法を試みた。
そして1つの結論を得た。
私たちは手を暖める時は「ハー」と息を吹きかける。
熱い物を冷ます時は「フー」である。
口を大きく開く「ハー」より、唇をすぼめる「フー」のほうが、吐息の温度が低いということか。
手のひらに息を当てて確認したら、確かに「ハー」のほうが暖かい。
マスクを装着した時、2種類の吐息を使い分けてみた。
「ハー」だとメガネが曇る。
「フー」でも少しは曇るが「ハー」に比べれば曇り方が少ない。
ところが、この方法にも問題があることを知った。
「フー」だけで済むのは1人の時に限られる。
誰かと会話する時は「フー」だけでは済まない。
これでもかというほどメガネが曇る。
最近はマスクを外す機会も増えたが、コロナ禍でこんなことに気づくとは思ってもいなかった。