産後指導士×バランスボールインストラクターのさっこです
産後ケアに携わろうと思ったきっかけ
６歳の息子と２歳の娘の母である私が、
産後ケアのバランスボール教室を初めて訪れたのは、娘の産後一年を過ぎ、ちょうど復職するタイミングのこと。
その頃の私は、時間とマルチタスクに追われることが多く、
なかなか身体も心も休まる暇がない日々を送っていました
赤ちゃんの身のまわりのお世話をしながら、発達マイペースな息子を週に３回ほど保育園から発達支援や理学療法等に連れていき、その合間を縫って家事をこなすというハードスケジュール
そんなふうに一生懸命やっている中で、
息子からはたびたび「きらい」と言われ、やるせなさに涙ぐんだり、怒りを抑えきれずに本人にぶつけてしまい、あとから自己嫌悪に陥ることも幾度となくありました
周りから「それはお母さんに思い切り甘えられてる証拠だよ」と言われて勇気づけられたものの、
実際に余裕を持って息子に接することは難しく、自分の理想の母親像とのギャップにも頭を悩ませていました
「このまま復職してさらに忙しくなったら、どうなってしまうんだろう」
と漠然とした不安を抱えていたときに参加した、産後ケアのバランスボール教室🔴
レッスンが終わる頃には、競泳とアルティメットフリスビーで鳴らした私も息が上がるくらいの「いい運動」になっていて、気分すっきりリフレッシュ
身体が喜んだのはもちろんのこと、
レッスン中、ワークを通じて自分のことや家族との関係、将来などについて、
「母」としてではなく、自分を主語にして考える時間が久しぶりにとれたことで、
自然と心まで整っていることに気づきました
もともと医療や介護予防など、人の健康に関わる分野に興味があり、自身の経験を踏まえて産後ケアへの関心が高まっていたタイミングで
「産後ケアができるバランスボールインストラクターになろう！
」と決意
バランスボールエクササイズの魅力
バランスボールエクササイズの一番の魅力は、
「これが正解」という型がなく、老若男女誰もが、それぞれに合った内容とペースで楽しめるところ
バランスボールはもともとリハビリ器具として開発されており、産後やシニアの身体にも優しい
バランスボールの上に座るだけでも意味があるし、音に合わせてリズム運動と組み合わせながら弾むと、自律神経や骨盤などを整えたり、脳の活性化を促したり、活力が湧いたりと、さらなる効果が期待できます
ダイエット効果もあるので、「なかなか体重が戻らない」と気になっている産後ママにもピッタリ
赤ちゃんを抱っこしたままバランスボールに乗って寝かしつけもできるし、子どもと一緒にも楽しめる
運動が好きな人は激しく
、苦手な人は緩やかに
ぜひ一度レッスン風景を見てもらいたいのですが、
バランスボールに乗って弾んでいる姿を目にするだけでも思わず笑みがこぼれる、
「なんだかワクワクする」「楽しい」要素がいっぱいのエクササイズです。
「運動しようと過去にトライしたけれど、続かなかった」
「身体を動かしたいけれど、運動が苦手で腰が引けてしまう」
という人にも本当にオススメ
身体を動かせばいいんだよ
こうしてバランスボールの魅力と可能性を日々感じながら、インストラクターを目指して邁進しているうちに
気づけば、息子から「きらい」と言われることもなくなり、冗談混じりに言われたとしても一緒に笑い合える心のゆとりが生まれていました
あれほど悩んでいたのが遠い日のことかのように、今穏やかな気持ちで子育てできているのも、バランスボールエクササイズのもたらしてくれた確かな効果だと感じています。
もちろん、今でも時に子どもたちの行動にイライラすることはあるけれど
「子どもたちも私も、ありのままの自分でいい」
「任せられるなら、任せちゃおう」
「『完璧』を目指す必要はない」
と思えるようになったこと、
そして何より
「身体を動かせば楽になる」
と知っていることは大きく、心の拠り所になっています
そうして、実際に身体を動かすことで余裕が生まれてきたら、もう大丈夫
つながり
そんな私が大切にしているのが、お母さんたちのつながり
ひとりだけで頑張っていると、必ずしんどいときがやってくるのが子育て
パートナーや家族の理解と協力はもちろん、同じ子どもを持つお母さん同志や地域の人たちとの繋がりは、豊かで幸せな子育てをしていく上で不可欠です
単発レッスンで何度か顔を合わせたり、１ターム６回の産後クラスを通じて、回を重ねる中で受講者同志の距離が縮まり、子育ての苦楽を共にできる仲間と出会うきっかけになってくれたら・・と願っています
産前産後ケア
ここ最近少しずつ注目を浴びるようになってきたけれど、日本での認知度はまだまだ低い「産前産後ケア」。
これがごく当たり前のこととして浸透し、誰もが安心して子どもを産んで育てられる世の中になってほしい
お母さんは、家族にとってまるで「太陽」のような存在
お母さん自身が自分の時間ややりたいことを諦めず、
充実感や誇りを持って日々笑顔で過ごせることが、家族の幸せにも繋がります
そして、
その幸せの輪は家庭から地域に広がり、社会全体へ還元されていく
まずはお母さんたちが家族をサポートするばかりでなく、自身の輝く背中を子どもたちに見せていけるようにお手伝いしたい
そんな熱い想いを胸に、アットホームな雰囲気の中、参加者ひとりひとりが自分のペースで楽しめることを第一に心がけてレッスンを行っています
「身体を楽しく動かしたい！」
「周りについていけるかどうかを気にせず運動したい」
「『家族優先』をちょっとお休みして、自分の身体と心をケアする時間をとりたい」
「最近なんだか元気が出なくて、自分でもどうしたらいいのかわからない・・」
もしひとつでも当てはまったら、「エネルギッシュ」「レッスン中誰より笑顔で楽しそう！」と言われる私と一緒に、バランスボールで弾んでみませんか
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レッスン情報は、Instagram（@sakko.bb.hazumu）でチェックしてくださいね
https://instagram.com/sakko.
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