こんにちは😃

元設計士でフリーの

インテリアコーディネーターの

SAKIKOです♪

 

今日は、

家づくりの際の施主支給と失敗例について

をブログに書きました📝

 

私は前職の工務店で、注文住宅の

設計士をしていました。

正確には、

営業、設計、インテリアコーディネーター

のような、そのほかにも一人何役も

こなす仕事です😅

工務店あるある笑

 

注文住宅は、間取りやデザイン、

細部にわたるまで、施主の

理想的な家に近づける事ができます。

 

そして注文住宅で、よくあるのが、

施主支給です。

 

施主支給とは、

施主自らネット購入したものや、

販売店で直接購入したものを、

工務店やハウスメーカーに支給し、

取付けてもらうことです。

 

どんなものがあるかというと...

 

・住宅設備(キッチン、UB、洗面台、トイレ)

・床材(フローリング)

・タオル掛け、紙巻き器

・照明器具、シーリングファン

・ポスト、表札

・玄関ひさし

・ミラー

・ハンガーフック

・室内物干し

・壁掛けテレビ金具

などなど...

洗面アクセサリー

 

 

 

本当にいろんなものがありますよねビックリマーク

 

工務店や建築会社によって支給を

許可されているものは違いますので、

必ず確認して下さいねビックリマーク

 

メリットは、工務店などの建築会社では

取り扱いしていない、自分の好きなものを

選ぶことができて、コストダウンもできることラブラブ

 

デメリットは、発注の手間がかかったり、

建築会社では保証外だったりするので、

何かあった時には自分で対処しなければ

いけませんガーン

 

 

それでは、

施主支給の注意点や失敗例

お伝えしたいと思います♪

 

  ​施主支給の注意点

 

■施主支給できるかどうかを事前に確認する。

 

建築会社によっては、施主支給不可のもの

もあるので、まずは確認しておきましょう。

 

■納品日を守る

 

工程によって、納品のタイミングがありますので

納品日を確認しておきましょう。

 

迷いすぎていつまでも決まらなかったり、

逆に納品が早すぎても、置き場所に困って

しまうこともあるので、できるだけ提示された

納品日を守りましょう。

 

ネット注文の場合、納品が間に合わない

場合もあるので、とくに注意が必要です。

 

■原則、支給品は工務店や建築会社の保証外

 

施主支給の場合、もしも商品が破損していた場合、

取付けてみて不具合があった場合、建築会社は、

責任の所存を明確にすることができません。

なるべく自宅に届くようにして、建築会社に持って

行く前に、傷や破損を確かめたり、メーカー保証の

あるものを選定するなど、自分で責任をとる覚悟が必要です。

 

 

ではここから、実際にあった失敗例を

2つ挙げていきます叫び

 

  施主支給の失敗例①

■ミニキッチンの支給

コンパクトキッチン430

※画像はイメージです

 

当初は流しと、作業台のみのミニキッチンを

検討しておりました。

加熱機器は、作業台の上に

ポータブルのIHヒーターを置く予定。

 

検討していた商品が、ヤフオクで安く出品

されていて購入されたのですが、

 

落札金額以外に、とても高い送料が

別途かかり、さらに検討していた商品とは

異なり、加熱機器が入るための穴が

あいていたため、ビルトイン型の

IHヒーターが必要となり追加で購入。

加熱機器がつくと換気扇も別途必要と

なるため、換気扇も別途取付け。

そして、工務店で提示していた

価格をはるかに超える金額に・・・泣

 

  施主支給の失敗例②

■イ○アのキッチン収納

 

イ○アのキッチン収納を

購入したので、取付けだけしてほしい。

とのご依頼で、大工さんに取付して

もらいました。

 

取付けした後、何度も収納扉の調整をしても

驚くほどゆっくり閉まる扉・・・

不良品なのかどうかの

責任の所存がわからず、この状態で

納得していただくことに泣

 

大物の収納家具は、取付け費が高くても、

購入した販売店で取付けまでしてもらう方が、

不良品だった場合、きちんと対応してもらえます。

 

 

以上、施主支給、失敗例のご紹介でした。

 

コストダウンするはすが、コストアップ

してしまった!

 

不良品なのに、取り替えてもらえない!

 

とても痛いご経験と思います

お気持ちお察しいたします・・・泣

 

 

まとめ

 

<施主支給の注意点>

 

■建築会社に施主支給できるかどうかを事前に確認する。

 

■納品日を守る

 

■原則、支給品は工務店や建築会社の保証外

 

 

 

失敗例も参考にしてみて下さいねビックリマーク

 

頼ってもらえると、担当者も嬉しいですし、

事前によく相談することが一番大事と思います

 

 

そして施主支給は、工務店や建築会社の

協力の上で成り立つことを忘れないで下さい。

 

 

あなたの家づくりが楽しく納得のものになること

をお祈りしてます♪

 

今回のブログ記事が参考になれは嬉しいですニコニコ

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました♪