ちょっと調子に乗ってまたSwiftの話題です。
今のうちにSwiftのこと載せておけば、いずれ本とか出せるようになるのかなと思って!

今回はSwiftで顔認識です。

前回、SwiftでOpenCVをやったんでOpenCVの顔認識メソッド使えばいいんでしょうが、せっかくSwiftのこと書くんだからということでSwiftだけでやってみました。
まあすでにiOSのSDKには顔認識メソッドが標準であるんで、それをSwiftで使うだけの薄い内容のブログですけどね。

iOSのSDKにある認識メソッドの情報はこちらとかこちらです。

前回と同じようにxcode6でSwiftのプロジェクトを作成し、UIImageViewひとつだけのstoryboadを用意します。

で、もう書くこともないんですけど認識のコードはわずかこれだけです。
起動と同時にimageViewの画像内から顔を認識して赤枠で囲います。

ぶっちゃけるとほとんどが認識した位置に赤枠を表示させるための処理で、認識自体は3行で終わってます。
おそらくCIDetectorの引数であるCIDetectorTypeFaceを色々変えたら認識する対象が変えられるはずです。
CIDetectorTypeQRCodeってのがあったんでたぶんQRコードも簡単に認識できるんでしょうね。
本当画像処理エンジニア殺しなメソッド用意しやがってAppleめ…

そして実行画面がこちら。
ちゃんと認識ができました。

まあ、自分で学習データを用意できない?らしいので、おっ○い認識など夢が広がるものを認識させたいならやっぱりOpenCV使うに限りますね!

またソースをgithubにあげました。