TOEICは大人の試験なのだなと指導してみてつくづく思います。伝え方や言葉遣いなどまるで今までとは違うなと感じています。英検指導では4級から準1級まで90パーセント以上の合格率の実績があり、指導には自信があったのですが、あまり教えている効果が現れないので、多少自信が揺らいでいます。毎日自身の指導に試行錯誤を繰り返す日々なのですが、そもそも根幹の部分で私自身が大人に対しての指導に向いているのかという思いもあります。それは外見から所作から、言葉の選び方までということなのですが、そういったところから自身の指導にある種のフィルターがかけられていて、自身の指導のクオリティが2割程度引かれているのかなとも思います。それ故に、今後はそのことも考慮に入れて自身の指導に研鑽を積まなければならないと思っています。もちろんこれまで指導してみて、自身の成長に繋がっている部分も大いにありますし、続けていきたいとは思いますが、自身の指導のことで生徒さんや会社に迷惑がかかるようならTOEIC指導からは身を引く覚悟も出来ています。
もし、そのような状況に陥った場合は、自身の教育の方針を変え、英検と東大英語(英検の指導と相性が良いため)の指導に全力を注ぐつもりでいます。(そういった心構えも生きていく上で必要かと思っています。) いずれにせよ、今が1番大切ですし、周りのお世話になっている方たちから学びたいことがたくさんあります。様々な思いを抱えながらになりますが、なんとか頑張ってやっていきたいと思います。