新潟空港に降り立った時、
外国の気配を感じたら
やっぱり国際空港だった。


空港から市内へはバスで25分。

頻繁に出ていて、

心理的に街の駅から近いよね。
(…で、何のリサーチしてるんだろう?)

今回のリサーチ目的は、「長岡の花火」
新潟空港 → 新潟駅 → 長岡へ。


JR新潟駅は、4月に佐渡へ行った折にお世話になって、近代的でデザインが案内がわかりやすい。
長岡へは新幹線ではなく、在来線に乗車して

電車で85歳のおばあちゃまに席を譲ると、
この1年でご主人を亡くされた話、
東京にいるご子息を頼って自分も東京へ移ろうか迷っている話――

所々話が通じにくいところもあったけれど、
わたしは施設でお世話になっている母のことを思い出して、


なるべくどの人にも優しくいようと改めて。



長岡駅で夫と合流したところで、
友人夫婦が車で迎えてくれた。

朝日酒造を通りながら、
1月の香港旅行で一緒だった広報の彼女を思い出し、LINEでご挨拶送信。



そして――

花火当日のわたしたちの動きを実地でシミュレーションし始めました。




自他ともに認めるのんき者の私が驚愕したのは、
「長岡まつり」の帰路の渋滞データでした。



通常7分の区間が208分(約3時間半)もかかった例。
「100m進むのに1時間以上」「2時間動かず」という声まである。



宿も暴騰で・・

「長岡のニューオータニは30万円以上するよ! 

寝るだけやのに勿体ないよ!」



長岡が無理だとしたら、燕三条まで行って泊まってもいいや、と思っていたら

ワシントンホテルでさえもツインで45,000円で秒で売切れってナニ?(素泊まりですよ)


想定以上の混雑に驚いている間にも、
友人ご夫妻は車を走らせながら、

抜け道や駐車場の候補を教えてくれる。


手配済みのお宿にも案内してくれて

宿のオーナーはとても感じのよい方でした。


伊丹空港で長岡のために551を多めに買っておいたので

それをプレゼント🎁に(色気ないけども!)


宿に前もってご挨拶をさせていただけてよかった。


これもそれも全部彼女の長岡での豊かなネットワークのおかげだ。



私は
「あのね、来年のことを言うとアレなんだけど……


確実に花火を見られる方法を

思いついたんだけど聞いてくれる?」



少しお金はかかるけれど、
誰にとっても損はない、Good ideaのつもりだった。



でも彼女は黙って聞いて、ぽつりとひと言。

「……そんなこと(寄付)せんでもええよ……」



そして

いつもの大きな声に戻って


「どうにかして必ずイケるようにしてあげるから‼️」



彼女のしてくれている方法は人を巻き込み、
彼女自身に負担(と思うんだけど)


高校時代から「手づくりの段取り」は、彼女の得意分野だった。



私はというと、

旧来の方法ではなく

新しい方法が好きで


「こうやってみたらどうかな?

ちょっと面白いかもよ?」


――別の方法を提案するのがクセみたい。


要するに
2人とも高校時代からあんまり変わっていないのよね。



途中の岩塚製菓やお団子のお店では、
「新潟は米がそもそも美味しいから、何でも美味しいよ!」と自信たっぷり楽しそうだった。




わたしは上海で暮らしていた時に、わんわんチャイナという会社が


「今日我々があるのは指導してくれた日本の岩塚製菓のおかげだ」と言ってくれていた0151hk旺旺チャイナに投資して、

ちょっとしたお小遣い稼ぎができたことを思い出した。



来年の長岡花火に向けたわたしの提案は、
彼女にとっては直ぐにはノリにくいことないことだから、


時間をかけて説明させてもらおう。



それでも――
長岡は彼女が40年もかけて構築したフィールドなんだし、


わたしの提案が受け入れにくい時は、

あかんことはあかん。




あとは、
神さまの言う通り👼