皆さんこんにちは
季節はもう夏ですかねームシムシ、ジメジメで気持ちが滅入りますが、体調気をつけて行きましょうね
今日はウーさんの療育の件をお話していこうと思います
療育って言葉、ウーさんが療育に通い始めるまでは全く知らなかった
先ずは療育に至るまでの経緯を、二歳半頃からウーさんの育てにくさを徐々に感じるようになってきました。
とにかく多動、道路に飛び出す、公園でも目が離せない、家の中では爪先立ちで歩く、ぐるぐる回る、散歩するときは室外機が回るのを永遠に見ていたり、後は穴という穴に指を入れる執着があり、危なさすぎてその頃はSPのようにウーさんに張り付いていました
とにかく夏場はきつかった。。
その時パパのADHDは既に診断がおりていて、薬の服用も始まっていたので、詩にもADHDの可能性があるのでは?と考えるようになっていました
特に発達障害は遺伝的な要素もあるとのことだったので、先ずは住んでいる区内にある発達障害支援センターに直接電話して、面談することになりました
施設的な場所が苦手なウーさんを連れて面談するのは初め本当に大変で、担当の臨床心理士さんとちゃんとお話出来たのは結局ウーさんをパパに預けられる日だけでした。
ただ、発達障害支援センターは発達障害の診断をつけることは出来ず、発達外来のある医療機関を通して、ADHDやASDなどの診断書が下りて、初めて療育を受けられるとの流れでした。
しかも、子供の特性に合った療育でないとあまり効果がないとアドバイスをもらい、区の療育支援センター、民間の療育、色々問い合わせしてみました
最初に相談した支援センターの担当者さんから貰ったアドバイスは、「ウーさんは話の受信が一番の課題だから、集団ではなく個別の療育先を探した方が良いよ」とのことで、運よく自宅から自転車で15分ほどの場所に療育先が見つかりました
区で受給者証をゲットして、やっとで去年の1月から本格的に療育を始めることが出来ました
母子分離型ではないので、ウーさんの療育中は見学出来るスタイルの療育先です。
最初の二ヶ月は本当に酷くて、椅子に座れず、個室の中で暴れまくり、椅子を投げ、療育終わって個室から出てきたと思ったら、部屋中の物を投げたり、他のお友達に攻撃したりと、母は泣きながら帰ることが多かったです
でも、そんなウーさんも今では自ら椅子に座り、先生の説明を聞いて課題に取り組み、教室内で暴れることもなく、本当に成長したなと最近改めて感じています
療育の先生達はウーさんを丸ごと否定することなく受け止めてくれるので、先生達の言い回し方や対応の仕方、伝え方、見ててとても勉強になります
今は週2回の個別療育、少しずつ集団療育も出来るようになると良いなと思ってます
療育って意味あるのかな?って思う時もあったけど、先ずはウーさんが意外と楽しんで療育に取り組んでいたので、そこが成長のポイントだったのかなと