頭の中でわたしを責め立てる声

わたしがわたしに本当はこうなんじゃない?
と思っていること

何かしたあとに、なにかを思ったあとに
追いかけるように、たたみかけるように
かぶせてくる声

自分が自分に思っていること

自分が自分に課すルール

もう、がんじがらめ

絵で表現したら、頭のてっぺんから足の先まで、
太い鎖を巻き付けられて、身動きも出来ない状態

それでも、と、もがく

ちゃんとしろよ、まだやれるだろ、
そうじゃないだろ、またやった、
いつも同じ繰り返し、何回も聞いてるのに、
まだ出来ないの、もうやめたら、

こんな言葉が湧いてきて湧いてきて、
わたしに浴びせる

身体を鎖でぐるぐるに巻かれた上に、
頭から水をぶっかけられる、
つばまで吐かれる、
ひどければ、足で蹴飛ばされる

この文字にするとひどい行為を、
わたしは日常で数え切れないほど、
わたしにしていた

ほら、立てよ!
なまけてんじゃないよ、
動けよ!
働けよ!
ゴロゴロしてんじゃねーよ、

こんな言葉の暴力をわたしはわたしに
してきた

心の中で
頭の中で

これは辛い
かわいそう
ひどすぎる

この、わたしからの見えない鎖と
外には漏れない声から逃れるために、

はやく、はやく、逃げたくて、
はやく、はやく、安住の地を探し求めて

落ち着くために、ホッとするために、
お茶を飲んだ、カフェオレを飲んだ

あー、やっと落ち着いた、
もう大丈夫
大丈夫、大丈夫

そうして、本当にほどいて欲しかった鎖は
身体に巻き付けたまま、逃げていた

びしょ濡れのまま


優しく声をかけて欲しかった

ここまでやれたよ、と言って欲しかった

よくやったね、と言ってほしかった

よくやってるよ、と言ってほしかった

のんびりしてもいいよ、と言ってほしかった

何もしない日があってもいいよ、と言ってほしかった

ただ、優しくして欲しかっただけなの

優しくしてよ

わたしに

もう、許してよ

優しくしてほしいのは他人にではない

優しくしてほしいのは、

優しく扱ってほしいのは、

わたしに

頭の中で責めているのに気がついたら、

そっと、そっと、優しく、優しく

そんな日もあるね、

いつまででもいいよ

どれだけ続こうがまってるからね

ゆっくりと、わたしのことを見守って
あげよう

わたしだけは、わたしに優しくして、
いつまでも寄り添ってあげられる
唯一の味方なのだから

優しく、優しく


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