太陽と月と僕と

太陽と月と僕と

咲兎-sakito-のきままなブログ

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彼女が言った…
「通ってる美容師さんのこと好きなのかな」
って…

勿論、僕の事じゃない

今、僕は…来年胸をとりたいから…体がきついくらい入ってる。
その気持ちも知った上で
そういう彼女に呆れた。

そして…「美容師さん」が男である以上悲しかった

彼女は続けてこう言った
「憧れなだけなのかも」
それはさ…好きの最大級だと思うんだ。

自分の不甲斐なさを恨んだ

ただ…辛い
駅で半泣きになってしまうほどに

頭の中では別れた方がいいのかなって…
幸せにしたいって気持ちはあくまでエゴで…

もし、彼女の恋?が上手くいくのであれば
子供だって出来るし
普通に暮らせるんだ…

それが最大の幸せなのかもって思うと
ただ…涙が止まらない

頑張ってるところにそれじゃ…
頑張る意味すら見つけられない。

ぶっちゃけ死にたいよ

そんなこと考える私が悪いんだから
もっと束縛して

なんていうけど…
そんな君を束縛するほど僕は強くない
今日は父の13回忌…
祖父母がわざわざ出てきてくれて
いとこや身内が集まった。

さて、僕は性同一性障害ということは依然話しましたね?

僕には大切な彼女がいるし
結婚願望がある

だから、手術を受けることは僕の中では決まってる

ただ、手術をする僕を…
今回集まったうちの
どれだけの人が認めてくれるだろうか…

なんて疑問に思うと…
親戚づきあいやめようかなぁなんて?(笑)

でも、相当ビビってる僕。
彼女はきっと支えるつもりだろう。
そんな彼女にはどれほどの重圧があるんだろう。

それを考えると、悔しくて泣いた。

こんな考えをするのも苦しい。

でもがんばりたい。
とりあえず、来年。胸をとりたい。
彼女が今、隣で寝てる。

昇格の話…徐々に進んでる。
できるかもしれないし
できないかもしれない。

彼女も家族も…あまりいい顔はしなかった

やっぱり皆…
「僕には無理せず働いてほしい」というのが本音だろう。 

それは有り難いことだけど…

僕は…
挑戦したいんだ。

一度人生を投げ出した僕だけど
どこまでやれるのか…

病気が安定してる今
突っ走りたいんだ。

それを伝えるのは、わかってもらうのは…
すごく大変だと思う。
だって今までがひどかったから。

時々思う…
3年以上傍にいてくれている彼女。
僕は幸せにできるのかなって

辛いときも見放さず頑張ってくれた彼女を

ただ幸せに、笑顔にしたい。
今日は珍しく上司が職場にいた。

そこで…昇格の話が…

僕のバイト先には2つの職位がある。

一つは店全体の管理者。
もう一つは管理のサポート。

今まで僕の後輩が管理者をやっていたけれど
就職と同時に辞めることになった。

管理のサポートの話は今まで何回も受けてた。
その時は嬉しいと思うけれど
僕の病気がでだしたら
話は消えて…皆手のひらを返すんだ。

それはすごく悲しくて…辛いことだった。

自分で言うのもなんだけど…
僕は店でトップクラスの仕事のできだと思うんだ。

そこは自信がないことはない。

そして今は…非常に体の調子がいい。
自分で自分をコントロールできて…
ストレスの多い職場でも通えてる。

でも、やっぱり怖いのが本音。
また、病気でこけるんじゃないかって…。

だから上司には
「僕は病気があるので上が許さないと思いますよ?」
って言ったら
「サポートなんで大丈夫ですよ。ある程度はフォローします。」
って。

ただ、嬉しかった。

そして何より…
職場で一番仲のいい方にも昇格の話がある。

だから…
できるのなら一緒に昇格したい。

今の職場は嫌いで…
仕事量は多いけど…
もし、従業員の管理の位につけたなら
仕事量にも納得がいくかもしれない。

以前の僕とは違う…
もっと自分に自信をもって前に進みたい
そう思った。
僕の父は僕が小5の時に他界した。

もともと精神的には弱い人だったらしい。
僕が病気になってからわかったけど…
多分アルコール依存症だったんだろう。

僕は父と言い合いした後遊びに行って…
そのあと父は脳幹出血で意識不明
病院には行けたけど…それが最後に交わした言葉だった。

その頃の僕には…
父のいない世界が普通になった。


母は一人で育ててくれた。
周りは「お父さんがいなくて大変ね」なんて
その言葉が嫌いで…

僕はいい子になった。
運動も勉強も頑張って
いつでもクラスのトップに近い存在だった。

そうしたら周りは
「お母さん一人なのにしっかりしてる」
そんな風に見てくれるんだ。

一番上の姉はもう高校を中退していて
早いうちに家を出た。

二番目の姉は友達が多くて遊び回ってた…

そのせいか…
その頃の僕にとって母は
「お母さん」ではなく
「守らないといけない人」だった。

そう思った僕は…道化師になった。
いじめられる日々は辛かった。
友達がいじめられて…味方でいたらターゲットが僕に変わった。
いじめられても大したことはなかったけど…
味方でいた友達も僕から離れたのはすごく悲しかった。

そんな日でも

無理やり楽しいことを作って母に話していた。

ある日友達を助けるのが辛くてやめた。
気づいたら僕はいじめのリーダーグループにいた。
いじめられる日々よりいじめる日々の方が辛かった。

人を信じるのが怖くなった。
本当の自分を心の奥に鍵をかけて沈めた。

それでも僕は家でも外でも笑い続けたんだ。

ただ、愛されたくて。

でも、母が頼りにしたのは…
僕じゃなくて長女だった。