自分に厳しくしていると

 

とってもつらいことがあったとき

 

 

「まあ全然いいけど」とか

 

 

「どうでもいいわ」とか

 

 

「これくらい全然平気。」

 

 

とか言ってみて

 

 

必死に辛いって気持ちを感じないようにして

 

 

ショックを受けている自分を隠したり

 

必要以上に平気なふりしたりして

 

なんならいつもより明るく振る舞って

 

 

自分がダメージを受けてることから

 

目を背けてしまう…

 

 

 

さらには

 

状況を嘆いたって仕方ない

 

気持ちを切り替えなきゃ

 

前向きにならなきゃ

 

 

そう考えて必死に気を紛らわそうとする。

 

気分を変えようとする。

 

 

 

これ、心からそう思えてたら何も問題ないのです。

 

 

問題なのは…

 

1ミリもそう思えていないのに

 

「無理に」気持ちを変えようとすること。

 

 

自分の本心に向き合っていなくて

 

自分の感情に蓋をして無視していまっているのです。

 

 

 

それは、自分自身がケガをしたときに

 

 

本当は痛くて痛くてたまらないのに

 

なんならめっちゃ傷から血が流れてるのに

 

 

「これくらい大丈夫!」

 

と我慢することと同じこと。

 

 

 

傷ついたら、手当てが必要なのです。

 

 

本当はじっくり自分に向き合う時間をとれるといいのですが…

 

私みたなズボラさんはやることが多くなるとハードルが高く感じて

 

なかなか実践できないかもしれないので

 

今回は私が日々実践している応急処置をご紹介します。

 

 

気持ちの面の一番簡単な応急処置は

 

「自分が感じた感情を認めること」

 

です。

 

 

「感情を認める」って言われるとちょっと難しく感じるかもしれませんが…

 

 

私がやっているのは「オウム返し作戦」です。

 

 

つらいと感じたのなら「つらかったよね」

 

悲しいと感じたら「悲しかったよね」

 

ひどい!理不尽だと感じたら「理不尽だっておもったよね」

 

 

こんな声掛けを自分にしています。

 

 

 

人に自分の気持ちを話て共感してもらえると

 

それだけで気持ちが落ち着くことがありませんか?

 

 

それを自分で自分にしてあげるのです。

 

 

そして私はついでに

 

「どんな感情をかんじてもいいのよ」

 

と声掛けをしています!

 

 

頑張ることが当たり前で

 

自分の弱さを欠点としてきた

 

私に似ているあなただと

 

 

そもそも「悲しい」とか「つらい」って

 

自分が感じることも許せなかったりしますよね。

 

 

だからそこも自分に「いいよ」っていってあげるのです。

 

 

 

どんなに小さい傷でも

 

たとえそれがちょっとした痛みでも

 

 

傷は傷

 

痛いものは痛いのです

 

 

その痛みを見逃さないで。

 

無視しないで。

 

 

体についた傷で、ほんのちょっとのかすり傷なら

 

もしかしたらほっとけば治るかもしれない。

 

 

でも、私のようにもともとネガティブさんで人より繊細なところがあるなら

 

心についた傷はたとえどんなに小さな傷でも消えずに蓄積しています。

 

 

その小さな蓄積が、大きなダメージになって

 

大きな傷を生んでしまうこともあります。

 

 

だから、小さいうちに対処するのです。

 

大切な自分にこれ以上悲しい思いをさせないために。

 

 

頑張って強くあることで自分を奮い立たせてきたあなたにとっては

 

ちょっと怖いことかもしれない。

 

簡単には受け入れられないことかもしれない。

 

 

でも少しずつでいいから、騙されたと思ってやってみてほしいのです。

 

 

私もまだまだできてないことも多いですが、

 

少しずつ少しずつ、実践しています。

 

 

この記事が私と同じ状況にいるあなたに届きますように。

 

あなたのお役に立てますように。

 

 

今日もお読みいただきありがとうございました*