私が長い間ずっっっっと抱えていた感情



それは…


誰かの一番大切な存在になりたい


でした。


誰かの「一番大切な存在」になれてはじめて


私は自分がしあわせになれるとおもってました。



このように思うようになったきっかけは


恐らく家族から「分かりやすい」愛情を


うけて育たなかった(これも思い込みなのですが)


ことがきっかけかなぁと今はおもっています。



(家族とのあれこれは長くなってしまうので


また別の記事にまとめようかなぁとおもいます)



少し一風変わった家族のなかで育った私の中には


「誰も私を一番大切にしてくれない」


「私を最優先にしてくれない」


「私を蔑ろにする」


という根強いひねくれた思いがあり


この思いを埋めてくれる存在を


いつもいつも求めていました。



ある程度の年齢になると


埋めてくれる相手として彼氏を求めて


「彼に大切にされることが一番大切」


と考え、恋人に依存気味になってしまい…


でも、気持ちの底には


「誰も私を一番大切にはしてくれない」


という思いが根強く根強くあるから…


本当はそんなことないのに…


ちょっとしたこと


ちょっとしたすれ違い


これらで私を想ってくれていた彼らの気持ちを


全否定していたのです。


そんな私に飽き飽きして別れ告げられたり…


愛されてない!て勝手に辛くなって別れたり…


しあわせとは言い難い恋愛を続けてました。


この後さらに拗らせ笑


現在かなり混沌とした状況になってるのですが…



そんな状況になって


私がようやく気付いたことがあります。


それは、ここに至るまで


何度も何度も聞いても理解できなかったこと



まず自分が自分を愛するのだよ

自分が自分を大切にするのだよ



この言葉です。


人から愛されることで自分を保とうとしてた私は


自分が自分を愛するって言葉の意味が


1ミリたりとて理解できませんでした…



いやいや、こんな自分どうやって好きになるのよ



ずっっっっとこうやっておもっていました…


でも最近ようやく自分の身をもって


自分を愛することの意味

自分を大切にすることの意味


を感じることができました。



自分に優しくしてるとき


自分に余裕がでてきて


他の人がしてることもあまり気にならず…


他人をいい・悪いみたいに判断することもなく


そんな自分だからなのか


周囲からも優しくされる気がしました。



逆に…


自分が自分に厳しくしてるとき

(例えば、辛いのに無理して仕事に行く)


こんなに私は辛くても頑張ってるのに…

あの人はずるい…


こんなに頑張ってるのに…

なんで分かってくれないの…


こんな気持ちが心を埋め尽くして


人を断罪したり


ジャッジしたりする自分がでてきて…


そうすると人にも優しくなれなくて…


そんなトゲトゲした私だと


周りからも優しくはされない…


そんな現実をここ最近どっちも体感しました…!



自分が自分に厳しいときは


人にも厳しくなってしまう


そして自分にも人に求めるもののハードルがあがり


相手にとっては一緒にいて心地よい人でなくなる


こんな悪循環が生まれてしまうのです…


だからこそ


まずはどんな自分も否定せず


どんな自分でも私はあなたが大好きよと


自分が自分に言ってあげる必要があるのです


こんなこと書いてますが


私はよーーーくこのこと忘れます…


そしてすぐ自己否定…


でもそんな成長のない自分でもいいやって


開き直る努力をしてます笑



それだけ根強く変われないくらい


それだけ強い思いを持つほど



私は誰かに愛されたかったんだ


私はずっと寂しかったんだ



そんな自分をまずコツコツと受け入れてます。



だって仕方ないじゃん!寂しかったんだから!


これくらいの開き直りのテンションで笑



今日のお話が同じ気持ちを抱えてるあなたの心を


少しでも軽くすることを願ってます*



最後まで読んでくださりありがとうございます!