「13:15くらいにまた来ますからね」
ほぼ時間通りに看護士さんは来ました。
歩いて手術室へ(歩いてといっても通路挟んで向かいの部屋でした)
The分娩台のような機械を2台くらい見て、連れてかれた場所は、素人が見ても分娩台には見えない台が中央にありました。
色々な器具、機械があり一気に不安がMAXに。
「室温寒くないですか?」
優しく気を使ってくれる看護士さん。。。
正直少し寒かったけど、快適温度にされても不安MAXは変わらない
器具のカチャカチャ音とかが一層不安と怖さをあおる。早く麻酔かけて!!その時は必死にその事だけを願ってました。
先生が入って来て、準備スタート
もうすでに痛い。器具を外してるのか入れてるのか、また「痛い、痛い」と言い出した私についに麻酔投入(うるさいから早く入れて!ってと指示されたのかも)
それからはあっという間
麻酔って怖いなと実感。。。
終わって、看護士さんがずっと名前を連呼してた
聞こえてるけど、反応できない。
起きれない
何度めかの呼びかけに言葉にならない声で反応した気がする。
その次に発した言葉は「気持ち悪い」(これもちゃんと言葉になってたかは不明)
うっすらとした意識の中、さっきまでいたベッドに戻され、しばらく寝た。
時折、血圧を図りにきたりとちゃんとは寝られなかった。。。
意識が戻ってきてからは、ひどいめまいと吐き気
その不調を訴えるとすぐ血圧検査
下の数値が45。。。。
「45はちょっと低すぎ。。。そりゃ起き上がれないわ!ベッドから起きようとしちゃダメよ!」
のどが非常に渇いてる 10:00前から何も飲んでないし。。。ナースコールして飲んでいいか確認して飲みました。 水分がが入り少し血のめぐりも良くなったのか意識も良くなってきた。 お水は大切
両親が迎えに来てることを聞き、余計に帰りたくなった。 看護士さんが様子を見にきてくれたので、一緒に立ってみたら、ふらつきがひどい。。。
一度吐いちゃいました。でも出たのはさっき飲んだ少量の水。
また横になり、負けじと再度水を飲み、自分なりに血を巡らせる努力?をしてみた。
一度戻したのが良かったのか、水を飲んだのが良かったのか、徐々に回復し一人で歩けるように!
無事、両親のところまで行き実家に帰ることが出来ました。
その後、痛みや違和感は一切なく、出血は少量。
手術の痛み自体は麻酔のおかげで知ることはなかったけど、前処理や準備、本当に痛かった。
心も痛かった。もう妊婦さんじゃない。。。
これが命を失う痛さ
次はうまく行きますように
いつでも赤ちゃんが帰って来られるように、もっと体に気を使います!
早く早くあなたに逢いたい!!