さんてんいちいち
この何年かで東北に住む友達ができ
今までよりもっと
身近に感じるようになった3.11
東日本大震災


あれから10年
あのとき産まれた赤ちゃんたちが
もうすぐ小学5年生になるのかな 


当時 私は銀行で働いていて
東北で大きな地震が起きた と
社内放送が流れ
家に帰ってからテレビで見た映像は
現実なんだけど 映画みたいで



2014年 震災から3年経ったとき、
私はブログやインスタに もう3年か と書き
被災地の方から まだ3年 です
とコメントをもらったことがあります。

考えればわかるんですが
今振り返っても本当に軽率だったな と

被災された方々には
言葉では表せない3年だったこと
時間が進むのが遅いな と日々の中で感じたり
1年を通してみると
なにしてたかな と記憶がないくらい
あっという間だったことも
あったんじゃないかな と思います

悲しい寂しい辛い という感情が
場合によっては 時間では解決できない
一生続いていく感情なことも 去年学んで 
今年はちゃんと書こうと思い
今 書いています

10年前のあの時、
SNSを挙げることも不謹慎だとなり
SNSが全体的にストップしたとき
被災地にいる方々が 

更新してください
元気をください と言ってくださって

なにをあげていいのか 
とても悩みながら
SNSをアップしたこと 今でも覚えてます

そう言ってくださった方々
今 元気にしてらっしゃるかな


亡くなった方が1万5900人、
2500人を超える方が今も行方不明で
その行方不明の方々には
ずっと探している家族の方がたくさんいること、
10年経った今も まだ復興が途上であり
4万人を超える方々が避難生活を続けていること
その全てが風化しないように


今生きてる毎日に当たり前なんて本当はないこと

母の一周忌でお坊さんが
ありがたい(有り難い)と感じるすべてのことは
本当は 有ることが難しいことだ ということ
だから なんにでも感謝の気持ちを忘れないこと
と 話してくださいました


知ろうとしないと分からないことが
まだまだたくさんあって 
知ろうとすることが 
誰かを支えることに繋がると思っています


こういう時
書きたいことがうまくまとまらなくて
伝わりづらい文章になってしまい すみません


被災された方
そのご家族の方々に
お見舞い申し上げます
忘れません


今日はいろんなことを考えて
いろんな人を想う日にします
そして ありきたりな言葉にはなってしまうけど
毎日を精一杯大切に生きます