- シーア派はイマーム(アリーの子孫)を神に任命された絶対的な指導者と崇拝する。
- それに反して、スンニ派はカリフ(代理人)をあくまで人間的な指導者とみなす。つまり、合議的な政治を受け入れる。
世界の中でイスラム教徒の中でも、実際にはスンニ派が多数派で、そのどこの国もが、それなりに世界の国々と協調してやってる。
同じモスリムでも、根本的に違うわけだ。
シーア派の母体的な国は、イランで、周辺にはヒズボラなどがいる。
シーア派の国では、指導者は能力とか関係なく、とにかく血筋が大事というわけだ。
そりゃもう、自由すぎる国、アメリカとは、全く真逆なわけだ。
しかし、なぜだか、そのイランも日本とはそれほど悪い関係ではなかった。
まあ、ある意味、日本ではまだ古い人たちは「血統がいい。」などという言葉を使うしね。
好きな表現ではないが、例えば、結婚したくても相手がおらず、見合いとかする人が、
その選択肢の中で、とりあえず目を通す条件となろう。
ましてや、国家の指導者ともなれば、信心深い人達には、このような条件は大切なのだろう。
このような国とどう付き合うか?
まあ、結局は、文化的なリスペクトをまずは全面に出すべきなのだが、
それはトランプには不可能だ。
多分、歴史の勉強もろくにしていない彼には、モスリムを理解しようなんて気はない。
私は、仕事で何度か関わった事があるが、不思議と日本に住むモスリムの女性たちは、
かなり幸せそうだった記憶がある。
少なくとも、私の会った方々は、そのように仰っていた。
彼女たちの半分は日本人だったが。
亭主関白な日本の男性よりも、よほど大切に扱われているとか。
なので、実態は我々には、やはりわからないのだろう。
しかし、我々には、数千年に渡って国民が慕う天皇がいる。
何つーか、何とも自然体で我々は天皇制を受け入れている。
仕事で天皇家の人々に何度か会ったが、正直大ファンになったくらいだ。
まあ、根底の人間性が日本人は「やや、イラン人と似ている。」
と思う。
なので、もっと積極的に間に入ったらどうかと思う。