仕事に没頭していた、といえばかっこいいが、
自分を見失っていた、というのが一番かな。
来年まで大殺界で、今年は「停止」。
その名にふさわしい年運びとなっておりまする。
ただ、そのおかげで、自分が見えたこともある。
試練というのは、学びであり、
自分を見直すためのいい機会でもある。
よく、ネガティブを否定する人がいるが、
光があってものがあったら、必ず影ができるのだ。
その光が、太陽のように強力でまっすぐであるほど、
影はくっきりとはっきりと映し出される。
その関係を打ち消したって、
光が当たれば影は必ずできるのであるから。
ピーターパンの世界なら、影を切り取ることもできるかもしれないが、
結局縫い戻しているじゃない。
ネガティブを極端に嫌っていると、
影を縫い戻すことになると思う。
ま、そんなことはどうでもいいとして。
最近、というか、去年から、ほんまによく迷うねん。
迷わない日はないぐらい。
毎日なんかいろんな考え事してるねん。
自分としてどう生きたいのか、
どうすれば一番、自分らしいのか。
勢いがないっつうのか、
なんだかほんまに自分らしくない。
答えが見えない。
今は、答えが見えないことが、答えなのかもしれない。
いつも、強力な磁力で引っ張られて、それに向かってきた私。
今は、その磁力を感じないんだよね。
それをさびしいとも感じるし、
それが好都合とも感じる。
少し、ゆっくりするべきときなのかもしれない。