黒点が消えた! 太陽活動、100年ぶり低水準


■8年前は最大級観測

 太陽 活動の目安となる黒点が、今年は全く見えない日が非常に多く、活動が約100年ぶりの低水準にあることが、米航空宇宙 局(NASA)の観測で分かった。太陽 活動は約11年の周期で変動しており、現在は極小期にあるが、歴史的な低調さが次の極大期の時期や規模、地球の気候にどう影響するかが注目されている。

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記事本文の続き NASAによると、今年、黒点の見えない日は7日までの97日中85日で88%となり、1913年の85%を上回っている。昨年は73%だった。衛星観測では、前回の極小期の90年代半ばに比べ、太陽の可視光の放射は0・02%減少し、紫外光は6%減少。電波の強さと、太陽 から吹き出す電離した粒子「太陽 風」の圧力は、ともに約50年間で最低水準だ。

 17世紀後半から18世紀初めにかけては、「マウンダー極小期」と呼ばれる黒点がほとんど観測されない時期が長く続いた。欧州などの寒冷化を招いたとの見方もあるが、科学的な因果関係は不明。国連気候変動に関する政府間パネルIPCC )が2007年に公表した第4次報告書では、太陽 活動も検討対象に加えられたが、どの程度の影響があるかの研究はまだ進んでいない。

 衛星「ひので」で太陽 観測を続ける国立天文台の常田佐久教授は「過去2回の極小期に比べ、太陽の(エネルギーの)全放射量が少ない。戦後、近代的な観測が始まって以来、起きたことがない事態になっている」と指摘。しかし、「気候への影響は諸説あって混沌(こんとん)としている。マウンダー極小期のようなことにはならず、太陽 活動は上がっていくが、低いレベルにとどまるだろう」と話している

歴史的に類を見ない低調さ、とのこと。

温暖化、進まなくなるのはありがたいことだけど、

太陽が弱っていくのは困っちゃうな。

ただ、オゾン層が薄くなっているのは間違いない。

オゾン層が厚くなるように、もっともっと環境のことを考えなければなりません。

ノンフロンガスでも、オゾン層の破壊はするそうなので、

ガスの入ったような製品を使うのをやめませんか?

一番いいのは買わないこと。

私は

・過剰包装のもの

・ガスを使ったスプレー缶のもの

・保管期間が長く取れるパッケージのもの。

などは、基本的に買いません。

アルミパックとか、リサイクルしようがないから、ゴミにしかならない。

りんごジュースが、常温保存できなくてもいいよ。