先日、富士山で大変お世話になった、守田さんが主催している、横浜海援隊の「日本丸を海に出そう!」のプロジェクトに、皆さんに協力頂けるとうれしいなぁ~と思って、記事を書いています。




市民パワーで日本丸を海に出そう!&横浜セイルトレーニングスクール実現プロジェクト


帆船・日本丸は、日本人にとって最も馴染みの深い船として知られていますが、現在は横浜のみなとみらい地区に24年間も「動態保存」され続け国際港都・横浜のシンボルになっています。

つまり、24年前に横浜に保存されて以降、毎年船舶検査を受け続けていて、いつでも動かせる状況にスタンバイされていることになります。

そして、船の後ろを塞ぐ橋(国際橋)も日本丸が何かの時には出入りできるようにと、脱着できる構造になっていてクレーン船などで吊り上げることが可能になっています。(ちなみに橋の下には海底トンネルが10年以上前から完成していました!)

しかし、大きな橋が完成してしまってからは、誰もが橋を外してまで日本丸を海に出そう!とは考えることもしなくなってしまい、日本丸が洋上に出られるチャンスというものが全くなくなってしまいました。

折しも来年2009年は横浜開港150周年という横浜全市あげてのイベントで街全体を盛り上げていこうとしていますが、横浜ならではの一大イベントというものが企画されていないというのが横浜の現状です。

また、横浜は港町だけあって船とのかかわりが深く、以前にはNPO団体がセイルトレーニング(帆船教育)を事業展開していました。

セイルトレーニングとは、初めて知り合った仲間が同じ船に乗組員として乗り込み、数日間の航海で全員が力を合わせて帆船(ふね)を目的地まで運ぶという教育プログラムで、知らず知らずのうちにチームワーク・コミュニケーションスキル・積極性・責任感といった社会生活に必要な素養を伸ばしていくことが可能な自然体験学習プログラムです。

「人と人」の直接的な関係が希薄化する現代社会に於いて、大自然の中で生身の人間同士がお互い信じ合って協力していく中で、多くの感動や達成感を味わうことのできるセイルトレーニングという文化は今後ますます重要になってくるものと思います。

欧米では一般的なセイルトレーニングも日本では絶滅寸前状態にあり、何とかこの機会に横浜で復活させたいと考えています。(大阪市では“あこがれ”という帆船でのセイルトレーニングを実施しています)

日本丸を海に出す&セイルトレーニング船の購入の費用は税金を頼ることなく、企業や市民からの寄付によって「市民の船」を横浜で手に入れ、関東圏の多くの人に帆船を身近な存在に感じてもらいたいと願っています。

このプロジェクトの実現を通じて、みんなの小さな力も結集すれば大きな力となるということを実証し、署名に協力していただいた皆さんと大きな感動を分かち合いたいと願っています。

署名にどうぞご協力をお願いいたします。