mixiからの転載です。

「六ヶ所村ペイフォワード」というコミュからです。



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原子力なしには日本国民は生きていけないんだって、みんな思い込まされてますね。

しかし実は、原発で作ってる電力は日本の消費量のわずか3割で、それすらも、水力や火力発電所を現在3割くらいしか使ってないから必要なだけなんだそうです。

京大原子炉実験室の小出裕章さんに直接、伺いました。

また日曜日にお会いした、『六ヶ所村ラプソディー』の鎌仲監督にも確認しました。


水力&火力発電所を7割稼動するだけで、原発は全部ストップできる――これが驚愕の事実です。



「でも火力はCO2が出るだろ?」
って言う人がいますが、原発もウランの採掘、そして濃縮過程でCO2を、た~っぷり出してます。

また、そもそもCO2問題がやかましく言われようになったのも、地球温暖化の観点からですよね?

しかし、原発は原子炉の冷却水がものすごく高温になってそれを海にタレ流し、さらに再処理工場でも高温&放射能たっぷりの熱水を太平洋に流すんです。

さらに原発から出る高レベル核廃棄物は再処理工場で処理しても、300度の高熱を250年間も発し続ける、という恐ろしいシロモノです。

ある科学者は原発のことを「海温め装置」と呼んでいます。

原発こそは、地球温暖化促進の元凶のひとつといえるのではないでしょうか。


しっかし、ボクラ日本人、いつのまにか東京電力とか電力会社にすっかり洗脳されちゃっていますね……


さて、「火力発電は石油が高いから金がかかる」と言う人もいるでしょう。

でも原発も、ちゃんと安全に操業するための体制を整え、今後予想される大地震にも耐えられる耐震構造の建築物にし、また放射能漏れや垂れ流しがないようにトリチウム除去装置などを付けると、火力発電のために石油を買ったりCO2を減らす装置を付けるのの何十倍、何百倍のお金がかかるのです。

さらに、原発や再処理工場から出る放射能が地球および人類にもたらす害は、火力発電所の害とは比較にならないほど巨大で、また何万年(何百年はありません、何万年ですよ!)も続くものです。

以上のことをできるだけ多くの人に知っていただければ、と思います。