運命には不可抗力、それでも。

 

 その日あった嬉しいこと、悲しいこと、言葉にしていきたくて日記を開設します。

 

 1月30日、私の大好きなバンドのベーシストが脱退を発表しました。

 私は結局その人のことを直接見ることが出来ないまま脱退しちゃって、正直早く見つけられなかった悔しさとか悲しさとか、色んなネガティブな感情が混じっちゃって、まだ前を向ける状態にはないけど、、。

 

 その人の投稿にこんな事が書いてあったんです。

 

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 バンドで旅をするということ、それだけで自分にとっては夢だったし、ろくに風呂にも入らず、車に寝て起きて次の街へ向かう中でみんなが僕の靴が臭いと笑っても、恥ずかしさよりも自分たちの日々が誇らしくて僕は笑っていた。今もあの日々が誇らしいし、その後の我々が成し遂げた全てが誇らしい。

 

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 一体、この地球に生きる何人の人が、今の自分の生き方を出来事を、全うしうる全てのことを、誇らしいと胸を張って言えるのだろう。

 この最高なベーシストにとって自分のしていることが素晴らしいと胸を張って言えるとき、それがそのバンドのベーシストで居るときに確かにあって、それだけでファンは十分であったと言うべきなのかもしれません。

 

 今、新天地へ向かおうとしているそのバンドとファンと共に、その道は違えど、どこかで同じようにその日々に誇りをもって、嬉しいことや悲しいことも、私たちと同じように感じているのならば、私が出来ることはその人がこれから先行く道をファンのひとりとして応援すること。

 

 そして、自分の好きなものに人に、永遠は無いのだと、だってそれが人生だからと、だから少しでも多く、長く、自分が好きだと思えることや人に触れる時間を大切にしていきたいです。

 

 私は新たな道を行くそのバンドとその最高なベーシストの永遠のファンであり続けます。

 今までありがとう。

 そしてこれからも。

 

 CrossfaithとHiroという最高のベーシストへ