高齢者施設にいる叔母に会いに

面会は30分 対面 

叔母は私達よりパワフルで

認知症にもならず

とても元気な人です


父がいつでも会いにいけるよう

元気な叔母を説得して施設に

入りましたが父が早くに逝って

しまった為

私達にいつも謝るのです

お世話かけてごめんね~て


叔母は94歳になりました


部屋に入ると、見て見て~と

ノートがたくさん

開くと、びっしりと難しい字が


般若心経を書いたノートが

3冊!

字がきれいに書けるようにとの

事らしくて。上手に書いてる

さすが書道教えてたしなあ


ボケ防止もあるらしくて。


叔父の姑さんは茶道や華道が趣味

厳しい方だったようで

終末期認知症になり

過酷と壮絶な介護だった事もあり

叔母は自分は周りに迷惑を

かけたくないが人一倍


叔父さんも亡くなって

1人になるのを心配して

父が施設を進めたのだ


そんな施設暮らしも10年に

なろうとしている

今では自分が長老らしい

仲良くなった友達もお迎えが来たり

病気で転院していくらしい


コロナ禍で自由に外に出れなくなり

父も亡くなり生活は激変した


なぜ般若心経ばかり書くの?

と聞いたら


目標を持たないとダメ

だらだら生きてたらいけんけえね


グーパンチされた気分


私もいつかは おひとりさま





面会ができるようになって

行ける時は会いにいこうと思った私