口と足で描いた絵画展 | さきのこ栽培

さきのこ栽培

現在 全長1460mm/毒性アリ

以前、東京国際フォーラムにて開催していた
「口と足で描いた絵画展」に行ってきました。


素晴らしかったです。

口と足ってこんなに器用に使えるものなんだと思うほど、

むしろ手で描いた私の絵なんかよりもずっと上手くて、


綺麗でした。


そして、その殆どが風景画や人物画でした。
そこに切なさを感じながらも、楽しそうに描いている写真をみると
私が期待した視点でなかったとしても「あり」の形なのかもしれないなと思いました。



80枚以上の作品の中で感じたのは年月です。
作者の一筆一筆が時と共に完成を作り上げたのだと感じました。

もしかしたら、一日に一つの点から始まって

一本の線を描くのがやっとの人もいるのかもしれない。

その感覚は私にとっては未知数ですが

油絵という画材を使うにはとっても良い時間の一つだろうなとも思いました。



中には水彩画もあって、素直に見とれてしまっている自分がいました。