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2015年7月より第二子出産につき
還元陶板浴虎杖伝説の里本店サロンでのボディーワークは
産休をいただいております。※

いつもご愛顧くださっております皆様、本当にありがとうございます。
また2016年より復帰の予定となっておりますので、
今後とも何卒よろしくお願い致します


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やがて彼女はあることに気づいた。


「旅で気づくことは
全て自分の生活の中にあることだとわかったのです。



家庭料理、夕日の美しさ、人間のちっぽけな存在と自然のおおらかさ。



見ようとする気持ちや感じる力があれば、
日本でも気がつけることばかりなんですね。



同時に、たしかに自然はすごいけれど、
人間のものを生み出す力もすばらしい と、
自分の住む国の素晴らしさについても気づくことができました。」


朝日新聞デジタルのウェブマガジン《 and W 》内〈 東京の台所 〉<111>2年間の旅の末にたどり着いた場所  ピリかタント書店 西野優さん より



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外へ 外へ と向かっていた意識が

内へ向き

それがその人自身の自然な変化である



そんな転換は


秋から冬になった

季節の変化の推移と

似ているかもしれない。






アーユルヴェーダのドーシャ理論でみていくと

秋を越え 冬になってくるこの頃は

心身に Kapha(カファ)という水の要素を蓄積していく季節。




今までの Vata(ヴァータ)の季節 にあった


「軽性」「移動性」が

Kapha(カファ)の冬の季節に転じて


「重性」「停滞性」になる。




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真逆のことから同じ事を発見したりして

びっくりする。





知らない世界を見たり、新しい価値観に出会う方法は、


なにも身軽に 移動し続ける 旅からだけではない

重たくどっしりと おうちのなかで 静かに居ることが




自分の中の 扉をひらくこともある。


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もうどこにもいかなくていい


ここに


すべてがある。


外へ外へと求めたなにかが


自分の内側にあると気付いた


そんな わたしの瞬間。


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季節とドーシャのエネルギーは

ほんとうにおもしろく

どれもがどれも


その特徴を備え




営みの

すばらしさを引き出してくれる。