先日、6月7、8日と 

鳥取にある『くらしのきほん』というお店にて

アーユルヴェーダの講座を開催させていただきました。






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『くらしのきほん』を主催する池田りょうこさんは

2児のお母さんで、こんなすてきはhahakoというお洋服のブランドも展開中。




彼女のお店にあるのは、オーガニックの商品や

感じのいいお洋服だけではなくて



りょうこさんや池田家全体から醸されている

穏やかで、淡々としていて、

そして確かなぶっとい愛情。


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朝も夜も、

近所のこどもや大人がやってきては去り、

どこでも遊び場にして


笑い声やお喋りや喧嘩の中で


毎日のごはんや、寝床や、お洗濯や、お掃除や、夕暮れ、


ただただ同じリズムを刻む日常の確かさ。


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ワークショップでは、日頃東京では話さない

医療としてのアーユルヴェーダの特徴や

思想哲学のぶぶんを ゆっくりと。

そして3種類の体質別の

トリートメント実技も皆で行ったあと


りょうこさんお手製のアーユルヴェーダランチプレートをいただきました。




鳥取の自然の恵み!

メニューは
お野菜とジビエ(なんとりょうこさんのご主人が猟ってきたばかりの鹿肉)を使って


(右から時計回りに)
◎青豆とナスの梅雨の毒出しカレー
◎鹿肉のクローブ煮
◎フェンネルと4種のきのこ炒め
◎キュウリのサンボル ~スリランカのアーユルヴェーダ治療院より~
◎人参とココナッツのサンボル ~スリランカのアーユルヴェーダ治療院より~

ごはんは 山芋と一緒に炊いた玄米ごはん



食後はスギナと三年番茶にコリアンダーの
オリジナルブレンドのお茶ですっきり。

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土地とくらし、人と風土、季節がとってもかかわってくる

アーユルヴェーダという医学を携えて

各地方ゆくと

各地のいろんなことをみんなが教えてくれる。


その場所の気候の特徴と人の気質、歴史、独自の文化や、その土地の神様のこと。

ぜんぶが全て、大事なアーユルヴェーダのピースになって

また人と自然について

ひとつ

学んで帰る。


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とにかく、24時間子どもたちはじゃれ合って

子どもたちは自然のままで、

食べるものも自然のままで、

なんの脚色もせず


くらしのきほんの

温かさと強さを

つくるのおとな達。


沢山の方々に出逢えて

ありがとうございました。

6/8の集合写真より。
子どものお迎えで先に出られてしまった方やここに写っていらっしゃらない7日にご参加下さった皆様も本当にありがとうございました。