2013年、仕事始めで
そろそろ年末年始の体から 通常モードに切り替わっている頃かと思います。
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アーユルヴェーダでは春の花粉症やかゆみ、めまいは
冬の間に蓄積したKapha(カファ)が悪化しておこる不調とされています。
冬の間になんでKaphaが過剰に溜まるのか、、、
それは一言
「年末年始の食べ過ぎ」
です。
お仕事がら忘年会/新年会などが多い方はもちろん
ーーー「食欲を感じていなくてもむりやり食べる状態」
ーーー「夜遅くに満腹になる状態」
が何日も続きやすいのが
日本の年末年始 。。。
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なので春先に不調が多い方は(とくに花粉症の方!!!!)
アプローチするなら今です。
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方法は、毎日の食事
スープで
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アーユルヴェーダのスープのレシピの本で
おすすめはこちら。
『「いのち」をはぐぐむアーユルヴェーダ式 毒出し完全スープ』
こちらは実は(行った事がある方もたくさんいると思いますが)
中目黒の目黒川沿いにある素敵な京おばんさい店『青家』さん
が マハリシアーユルヴェーダの蓮村先生と一緒に出されている本。
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おせち料理で塩分も糖分もたくさん、
おもちでも胃がもたれているよー
和食は飽き飽きだよーーー
という方も
家でインド料理/スパイス系は無理だよー
という方も
日本の伝統食ややさしい「出汁(だし)」の知恵と
アーユルヴェーダの真髄である
「心身の過剰なものを取り除く」=毒出し
が見事に融合した一冊のレシピ。
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巻末の蓮村先生と青山さんの
「ほんとうに美味しいもの」という対談も
とても素晴らしいです。
(ほんとうに美味しいものは こころが満足するもの。
純粋性をもつもの。)
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ちなみに私は
この中の 『ごぼうのすり流し』がお気に入りで
何回も作っています。
(『すり流し』とは簡単に言うと和風ポタージュのようなもの。
夏にグリーンスムージーで大活躍したミキサーが
冬にはここで大活躍します☆)
根菜がこんなに大量に
そしておどろくほど簡単に やさしい味で摂れるのが
ポイント。
体質別のワンポイントアレンジもついているので
ぜひぜひ
皆さんもためしてみてくださいね~。
日本人であるわたしたちの 和の舌、 和の味、 和の文化 と
インド古来からのアーユルヴェーダの医学の知恵が見事に融合した
美味しいスープを楽しんで
春の快調を呼び込みましょう
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青家代表、青山有紀さんのブログはこちら→
(http://www.aoya-nakameguro.com/blog/article/001901/)