引き続きインドのアーユルヴェーダご報告・・・


南インドにある アーユルヴェーダオーガニックコテージ ボヘミアンマサラ は

アーユルヴェーダの治療を受けている間ゆっくりとすごせる

完全オーガニックのコテージです。




土壁のまあるいかわいらしいコテージは

なんと壁の中にたくさんのハーブが練り込まれており

土地の人々が家を建てる時に代々行って来た方法をそのまま踏襲したのだそう。


見た目だけを綺麗につくっていくいわゆる他の「リゾート」とは

根本的なところから理念がちがう

本物のオーガニックコテージ。



オーナーのスーザンに

「saki、到着してから調子はどう?」

と聞かれて

「とてもいいよー、すっごく寝ている」

と答えると、スーザンは笑って

「Good」

と答えます。






夜になるとあたりはまっくらで、


昼間はにぎやかだった遠くのお寺の音楽や海の音も聞こえず 

静まり返った中で



土の壁や床は

ほんとうに自分が胎児にもどったかのように


安心しきって ぐっすり眠ってしまうのです。


一緒に来ていたデンマーク人の子供(4歳)も

都市(コペンハーゲン)の中にいるときと遊んでいるときの目の輝きが

ぜんぜんちがうのよ! やっぱり自然にはかなわないわね~

とお母さんが「もうこれには完敗!」といった様子で言っていました。



人が自然の一部だったことを思い出すときは、、、



足も泥だらけだったり

海でしょっぱかったり



お日様の下で背中をじりじり熱くしていたり


濡れた髪の毛を勝手に風が乾かしていったり


もしかしたら都市の生活になれてしまっていると

最初は怖いかもしれないけれど



五感が開かれていく快感が


味わえます。