登場です。
咲村パパと咲村ママは
借金のため、離婚していました。
咲村ママは咲村と同じ
自律神経失調症で
よく倒れては救急車で運ばれる、
とゆー生活をしていた人です。
咲村は倒れたことはないですよー。
咲村ママは元々病弱だったので
他にもいろいろ病気を抱えていて
咲村が子供の頃から
入退院を繰り返していました。
乳幼児の頃は、祖父母の家へ
預けられていて
咲村の最初の記憶はそこでの暮らしでした。
さて、夢に出てきた咲村ママですが
とっても元気で、なんと
金持ちをつか舞えて再婚しておりました。
咲村ママはお犬さまが大好きだったんだけど
夢の中で、何匹も犬を連れて
散歩したりして。
肝心の再婚相手とゆーのは
『 仕事で資格を取るため猛勉強中 』
で、出てこなかったでしゅ。
夢の中では、何故か
咲村の友達たちも出てきて
おうどんを作ったり
厚焼き玉子を作ったりしてくれていました。
おうどんは・・・カレー味のものを
1本だけ食べたんだけど味がしなかったな・・・(´・ω・`)
以前に咲村ママが出てきた時もそうですが
夢の中ではホントに元気なんですよ。
生きてた頃の病弱さが微塵も
感じられないくらい。
多分、咲村ママがこんな人だったらいいな願望が
夢に現れているのかも知れません。
・
・
・
危篤の知らせを受けて、
遠路はるばる厚木市の田舎にある
病院へお見舞いに行きました。
え?これで危篤なの?
ってくらい元気でした。
母方の親戚、と言ってももう
妹さんしかいないんだけど
連絡したらすぐお見舞いに行ってくれて。
『 あれが食べたい、これが食べたいって言うのよ 』
なんてボヤいてたのですが
それから1週間後にはあっさりと
天に召されました。
咲村は、臨終の時、立ち会っていません。
まさか、あんなに元気そうなのが
急変してなくなると思ってなかったから。
「 また見舞いに来るよ 」
と言って別れたのが最後です。
咲村ママと咲村は決して
仲のいい母子ではありませんでした。
咲村ママは、自分の都合しか考えない人だったので
同居していた頃、散々迷惑を蒙ったせいもあります。
だから、咲村が一人暮らしをはぢめてから
咲村ママから電話が掛かってきても
ほとんど出たことはないし
届いたはがきも全部捨てていました。
でも、最後に会ったときは
ホントに元気そうで
咲村に会えた事を純粋に喜んでくれていました。
最後の親孝行、出来たからいっか・・・
と思っておりまする。
咲村ママの遺骨は、多分咲村兄が
持っていると思われます。
お墓代もないので
無縁仏にするしかないだろうな、
なんて言っていましたけど・・・
どうなる事やら。
しかし、亡くなってから夢に出てくる咲村ママは
ホントに元気そうで何よりです。
生きているうちに元気だったらよかったのに。
ちなみに亡くなった原因は肺がんです。
長い間煙草を吸っていましたが
医者に言われて、ここ数年は禁煙してたそうなんですが
なる時にはなるもんなんですね。
咲村パパもがんでした。
全身に転移して、おまけに
脳内出血まで起こしていましたから
最後は、咲村ママよりも
よっぽど危篤の状態で
何度かお見舞いに行ったんだけど
意識もなくて――
う~ん、うちはがんになる家系なのかも知れません。
咲村もがんになって死ぬんだろうな。
苦しくないといいなあ・・・