こんにちは。崎本正俊です。

長女起業家のためのブログを書いています。

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商売をしていると、「お客さんは選んではいけない。ひとり断ったら、その分売上が落ちてしまう……」と思いがちです。

そして、たとえ自分が苦手とする人であっても、買ってくれるなら売るのが大人のふるまいだ、と考えてしまうのです。

でも、嫌いな相手にはものを売らなくていいです。

ものを売ってしまうと、そこからつき合いがはじまってしまうからです。

そのことによる我慢のほうが、売上よりずっとダメージが大きいです。

苦手な人と一緒に過ごすほど、時間は無限にあるわけではありません。

お客様は選びましょう。

「差別」はダメだけれど、「区別」はしていいのです。

「この人といると勉強になるな」とか「この人のためなら力になりたいな」「一緒にいて楽しい」ならいいですが、自分を疲れさせる人、我慢が必要な人、自分のエネルギーを取られる人には売らなくていいです。

「この人はなんとなく苦手だな」「生理的になんかイヤ」と感じたとき、その直感はたいてい当たっています。

イヤな人を相手に仕事を続けていたら、好きなはずの仕事も嫌いになってしまいます。

特に、女性のほうがそのあたりの感覚は鋭い気がします。

男性は「お金を稼ぐ」という目的があれば、イヤだという感情をおさえて仕事することができる場合が多いです。

ですが、女性は自分の心を偽ろうとすると、体や心に支障を来すことが多いのです。

ある女性は苦手な人と一緒に仕事をしていたら、ある日突然首が動かなくなって、誰かの助けがないと起き上がれない状態になったそうです。

病院に行っても原因がわからず、「どこも悪くないです」といわれる始末。

でも、そのビジネスを辞めた途端、首は元通りに治ったといいます。

そのくらい、メンタルと体は直結しているのです。

「気持ち」より「お金」を優先させると、苦しくなります。

自分の感覚を大事にしましょう。

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