苦しみぬいた前節だが、順延戦の靜甲戦を残すのみとなった。

万が一、落としてしまうと3勝8敗のシオノギと並びブービー争いに手が届く位置にくる。

もちろん勝つことしか考えていないが、同じく順延戦の佐川急便 VS 日立ソフトウエア戦での佐川急便の勝ち負けで順位は7位か8位となる。


と言う事で、靜甲戦に勝利して前節7位通過するぞー !!



          あきる野大会 連勝 アップ


WHITE & RED



     音譜 ナイスピッチング!! サラ・パウリー 音譜 


WHITE & RED



2試合連続で被安打3の完封勝利はお見事。 クラッカー クラッカー クラッカー


後節は 『 台風の目 』 になって上位グループを脅かしたい。


もちろん、京都も視野に入れて… ニコニコ




さて、最後の観戦なのでチョコっと辛口トーク


取れる1点をとってほしい !! と監督が叫んでいるに違いない。



【 その1 】 … 得点率が最も高い初回のチャンス。


多分、相手捕手の勝手な思いこみのボーンヘッド。で、先頭の振り逃げ出塁。


審判のコール 』 が無ければ一塁に投げておくべきなのだ。


そして次打者のあたりはドン詰まりでマウンド後方への小飛球、これを遊撃手と2塁手が交錯し落球。


ここで濱中監督の采配がさえる、浮足立った守備陣のスキをついて微妙なスタートのダブルスティール。


これでノーアウト2、3塁の千載一遇の得点チャンス。


ココから監督の信頼するクリーンナップ、どんな状況だろうがブン回して帰ってきて欲しかったが 『 見逃しの三振 』 高さの微妙なゾーンであれば仕方がないが横のゾーンはバットを出してほしい。


振らなきゃ、何にも起こらない。 ガーン


そして、こんな時に流れが傾きかける…


続く打者のあたりは痛烈なショートライナー、ショートが横っ跳びで補球。


出したグラブに入ってしまった完全なマグレだが、小生はマグレのファインプレーは45年の野球経験上 『 必然 』 だと確信している。


ここで流石だったのは2塁ランナー、思わず飛び出してダブルプレーを食らってしまう場面だがそこは日本代表プレーヤー、ナイス帰塁でダブルプレーを逃れる。


これでツーアウト2、3塁となってしまう。


失点必至だったピッチャーは此れで息を吹き返すのだ。


結果を語るのは簡単だが、ここは絶対に得点したい場面だった。




【 その2 】 … まったりと回が進み投手の緊張感が緩む時


小康状態を破ったのは期待のNEWフェース。簡単に 0-2 に追い込まれたが、やや高めの釣り球2球をしっかり見極め 2-2 からストライクを取りに来たややインコースを気持ち良く振り抜く。


クリンナップの後と言う事もあり舐めてかかったかも知れないが打球は凄かった。


しっかり右肘をたたみ、上手くヘッドを回したコンパクトなスイングは打球を真っ直ぐレフトポール際へ…


素晴らしい一撃、ナイスバッティング。 クラッカー クラッカー クラッカー




【 その3 】 … 絶対に得点すると言う強い気持ち


追加点が欲しいホンダ、結果的にヒットが出て大きな追加点になったが…


先頭打者のライト線の一打は、捕球できると判断し突っ込んだ右翼手の左グラブの脇を抜け転々とフェンスまで。


打者も含め誰もがスリーベースは頭の中をよぎったと思うが、何が起こるか分からないのがソフトボール。


後逸したボールを必死でヘェンスまで追いかけた右翼手、そして振り向きざまに投げようとした瞬間、バックアップに行った内野手とのカットプレーの位置が近すぎた。


当然中途半端な送球は僅か15mの距離感もコースも狂わしファンブル。


バッターランナーにはこの状況は見えないが、ホームを狙って走っていたら間違いなくクロスプレーになっていたし得点の確立はかなり高かったと思う。


たぶん、ホームは無理だろうと思った走塁と、ハンブルなど無いだろうと決めつけたランナーコーチの明らかなボーンヘッドだ。


監督が大激怒 』 したかどうかはわからないが、ランナーコーチに絶対にホームに返すんだ言う気持ちとランナーに絶対にホームに帰るんだと言う気持ちが無ければ得点につながる事は無い。


結果的に次打者のタイムリーで追加点にはなったが、なかなか点の取れないソフトボール競技。


最終回のマウンドに向かうピッチャーの心理としたら、この1点があるとないでは雲泥の差なのだ。


自分の現役時代を振り返りるとこの1点の重みが死ぬほど良くわかる。


さあ、我らが 『 ホンダ女子ソフトボールチーム 』 後節から快進撃が始まるぜ !!