某業界関係の

懇親行事があり品川プリンスホテルに向かう。


一般的に会議、会合の後に 『 親睦を深める 』 とか 『 慰労 』 とか言う意味合いの会になるのだろうが…


単なる直球、ストレートの 『 飲み会 』　　


このご時世、ホテルの宴会場を借り切り懇親会と言う名目のもとに 『 酒宴 』 だけと言うのは…


要は天下り先の業界団体と言うのは、 『 恒例 』 とか 『 慣例 』 と言う言葉に非常に忠実に事を進める集合体なのである。


先日の 『 事業仕分け 』 にも引っ掛かったはずなのに何処からともなく湧いて出てくる経費、まだまだ根が深い。　


さて、約２時間のフィーディングタイムだが、そこそこの料理にお酒、実に中途半端な時間と中身だ。


そして終了時刻が18時。帰宅するも良し、飲み足りない人は何処ぞへと言うのは考え過ぎだろうか。


さて、さんざん文句を言った後で何だが…


おおかたの 『 お父さん 』 連中は 『 飲み会 』 の後に家族へのお土産なんて言うものは全くと言って考えていないのが普通だろう。


そこは、手慣れたもの。しかも簡単には手に入らないお土産。


『 凄いじゃない、お父さん これ並んでも中々買えないのよ 』 なんて奥方に言われれば悪い気はしない。


頂いて何だがホントに小賢しい有難い 『 お土産 』 だ。


　　　　　じゃあーん、と言うほどのモノでもないが…　

　　　　　　日本橋錦豊琳の 『 かりんとう 』　

『 かりんとう 』 ごときに と言われるかも知れないが、知る人ぞ知る一品。


とにかく、この 『 かりんとう 』 に長蛇の列が出来るのだから。


向かって左上から 　　　　　　『 きび砂糖 』　

　　　　　　　　『 コーヒー 』　

　　　　　　　　『 野菜 』　

　　　　　　　　『 竹炭 』　

　　　　　　　　『 きんぴらごぼう 』　

　　　　　　　　『 むらさきいも 』　

　　　　　　　　『 黒糖 』　

　　　　　　　　『 しょうが 』　

　　　　　　　　『 黒胡椒 』　

他に３個入り、６個入りとあるが 『 お仕え物 』 には９個入りがベターかと…


肝心なお味は と言うと此れが中々どうして、それぞれの素材の持ち味を生かした正に 『 匠の味 』 と言うところだろうか。


お土産にも喜ばれるが、是非一度ご賞味あれ。