アジアカップ 『カタール vs 日本 』 戦の終了後に出かけようと思ったのだが、後半に 『 レッドカード＆勝ち越され 』 
で退場者が出たところで出発。愛国心が気薄なのか見切りが早いのか 『 釣り 』 には勝てない。
リベンジ＆初メバルの舞台は内房の某所。いつもの事だが釣果を祈願して必ずセブンイレブンの 『 お赤飯 』 を食べる事にしている。現着は午前１時半、さすがに干潮が午前０時なので釣り場は貸し切り状態。と、言ってもポイントの水深は１ｍを少し越えたくらい。オマケに満月で移動にライトが要らないくらい明るい。そして、懸念していた北西の風はしっかり吹いているので思ったようにジグヘッドの距離が出ない。地合いまでは少し間があるので露出した岩場の間をトレースしていく。ウイードが絡むようなシュチュエ－ションなら少々期待は持てるのだが月明かりに上げ始めと言う事で渋い。実績のあるポイントなので 『 まぁ、そのうち… 』 と思いコースを変えながら１時間ほどキャスティングを続けた。流石に見切りをつけて 『 次のポイントに移動 』 と思った瞬間 『 ゴン
』 と引っ手繰るようなバイト…
で、コレ。 
73cm 
『 フィネッツア恐るべし 』
まぁ、厳密に言えば 『 外道 』 なのだが初シーバスという事で 
少々スマートだが、東京湾居着きの物とは明らかに違う外海から入ってくる個体なのでキズ一つない銀ピカのヒレピン。 
しかし、フィネッツアは 『 凄ッ 』 の一言、バイトの瞬間こそ持って行かれたが、繊細なティップからは想像もつかない強靭なバットでガンガン寄せ 『 あっ 』 っと言う間にランディング。
こんな奴がウロウロしているポイントに本命が寄り付くはずもない。 
そそくさと移動するが 『 余韻に浸りすぎ 』 で午前４時を回ってしまう。チョイスしたポイントは北西の風を完全にシャットアウトする貴重なポイント。乗合船が出港する微妙なタイミングだがラストチャンスにかける。漁港出口の澪筋にちょこっとウイードが絡む…。
ドン・ドン・ドンとあっさり三連発 とは行かなかったが…
型はイマイチだが 『 本命GET 』 で 贅沢は言うまい。
最大23cmは上出来かも… 
とりあえず、ミッションクリア
オマケで 『 おソロ 』 、刺身に塩焼き、潮汁。そして煮つけ。
さて、明日は 『 淡水 』 に戻ろうかと…