親友からの着信音で目が覚める。既に日は高く登り、蒸し暑さが次第に伝わってくる。『しまった、朝まづめを逃した。』と思ったが時既に遅し
仕方がないので昼食か朝食か分からない朝食をとり軽く洗濯 
。そう言えば、次女の木更津からの転出手続きを８月にしたのは良いが、転入手続きをしていなかったのを思い出しで市役所へ。12月に退寮だが、年末は何かとバタバタしそうなのでちょっと反則だけれど…。
自宅に戻ると既に時計の針が４時を回るところ。風もかなり吹き出しコンディションとしては
悲しいかな釣り師の性。カネヒラでもと思っていたのだが… 『長竿じゃダメそうだから、バラ
』と決め、フリーザーからビニールパイプに入っている黄身練りを取り出し、２センチほど押し出して指サックに入れる。既に道具は車の中(年中) 走ること20分、印旛沼流入某河川のほぼ最上流。風裏に腰掛け早々に釣り開始。 『８月末の琵琶湖は凄かったなぁ』とブツブツ独り言を言いながら、小気味良いアタリに竿が反応する。いつも思うのだが、別に沢山釣りたいと思って釣りをしている訳ではない。 なんとなく、釣りをしている気分が最優先なのである。釣れないよりは釣れた方が良いが、あんまり沢山釣れても飽きる。そうは言っても釣れなければ場所を転々と変えながら必死で釣る。自分でも本当に釣りが好きなのか、そうでないのか時たま分からなくなる。
正味30分だけの釣り。と、言うより四方八方からの風が強くて釣りにならないのでおしまいにする。二桁にも欠ける相変わらずの貧果だが実に楽しいひと時である。明日は 
の予報 
カネヒラとヤリはお預けと言うところかな。
