こんにちは!
まえさき優です!



最近生徒さんによく聞かれるのですが…

みなさん、絵を描く上でこう思うことはありませんか?




「あれ?線画より下描きの方が上手いような…」


線画を描き直そうにも主線が定まらず同じ結果になってしまう



もういっそ下書きのままの方がいいのでは…?




諦めないでください!



今回はそんな線画と下描きについてお話していきます!


 

まず、なぜ線画にするとイマイチになってしまうのか
自分で描いた下描きをよく見てみましょう。





線が多くありませんか?


そう、実は
落とし穴は下描きにあったんです。



イメージを固めながら描く下描きには
固める段階で沢山の迷い線ができてしまいます。

線が多ければ多いほど、それっぽい(上手く見える)雰囲気ができてしまうので
「この下描きで良い!」と思ってしまいがちです。


それを放置したまま線を入れてしまうと…


下描きで隠されていた足りない部分が露わになるわけです。


じゃあ、どうやって改善すればいいのか?




その答えも、下描きにあります。





それは…


重要なのはイメージを固めること
そして、無駄な線を減らしていくことです。


完成した絵のイメージをしっかりしつつ、迷い線の少ない下描きを描くことによって、より正確に線をひけるようになり理想に近い線画が描けるようになります!



これを意識して描いていくと、脳トレにもなるので是非練習してみてください!